フジコ・ヘミング:教会ソロ演奏の模様含む特集がいよいよ27日放送 「自由に楽しんで」と視聴者へメッセージ

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9月27日に放送される「“魂のピアニスト”フジコ・ヘミング特集」のキーカット=WOWOW提供

 ピアニストのフジコ・ヘミングさんが、8月4日に東京の阿佐ヶ谷教会(東京都杉並区)で無観客で行ったソロ演奏の模様を収めた特別番組「フジコ・ヘミング 教会ソロ演奏 2020 ~くすしき調べ、とこしえなる響き~」を含む特集が、9月27日にWOWOWライブで放送される。

 特集では、午後2時半から「フジコ・ヘミング ソロコンサート ~いと小さきいのちのために~ WOWOW Special Version」、午後3時半から映画「フジコ・ヘミングの時間」、午後5時半から「フジコ・ヘミング 教会ソロ演奏 2020 ~くすしき調べ、とこしえなる響き~」を放送。

 1部と2部で構成される教会ソロ演奏では、ドビュッシーの「月の光」やリストの「ラ・カンパネラ」などを披露。また、番組ナビゲーターを務めるシンガー・ソングライターの陣内大蔵さんが「Amazing Grace」や、元「キャンディーズ」の伊藤蘭さんに楽曲提供した「マグノリアの花」をセルフカバーで披露した。

 ソロ演奏の公演後に行われたインタビューで、フジコさんは「今回の無観客ライブを提案されたとき、春からのコンサートツアーが中止となっていたので素直にうれしいと思いました。チケットを買って楽しみに待っていてくれたファンの方々に、テレビを通して私の元気な姿と演奏を届けられるのですから」とライブ開催への思いを語った。

 選曲については「今回は、すてきな曲ばかりを選んで演奏しました。演奏家の中には、わざとあまり知られていない曲を選んで弾く人もいますが、私は子供のころに、そういう曲をさんざん弾かされて嫌になりましたから(笑い)、自分の演奏会では名曲ばかりを演奏します」とこだわりを明かし、「教会での演奏は、音響の良さを感じます。これまでにロンドンやパリの教会で何度も演奏して、そう感じていました。それに、やはりホールと違ってどこか厳かな雰囲気があり、特別な場所だなと思いますね」と振り返った。

 さらに、フジコさんは「私は機械じゃないから、演奏は毎回変化するんです。誰が弾いても同じなら、私が弾く意味なんかないですよね。その曲をどういう音で、私らしく表現するかが大切なんです」と自身の演奏について語り、「放送を見て、聞いてくださる方も、自由に楽しんでいただけたら」とメッセージを寄せた。

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