半沢直樹:“半沢”堺雅人VS“大和田”香川照之 “最後の戦い”に視聴者「最高のラスト death!」「涙が!」「最後まで全力」

連続ドラマ「半沢直樹」最終第10話のワンシーン(C)TBS
1 / 1
連続ドラマ「半沢直樹」最終第10話のワンシーン(C)TBS

 俳優の堺雅人さん主演の連続ドラマ「半沢直樹」(TBS系、日曜午後9時)の最終第10話が9月27日、15分拡大版で放送された。同話のラストでは、退職願を提出した半沢(堺さん)と大和田(香川照之さん)のやり取りが描かれ、視聴者からは「最高のラスト death!」「ラストシーン なぜか涙が!」「最後まで全力演技」といった声で盛り上がった。ツイッターでは「#半沢直樹」が世界でトレンド1位となった。

あなたにオススメ

 ◇以下ネタバレがあります

 原作は、池井戸潤さんの「半沢直樹」シリーズの「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」。最終話では、箕部幹事長(柄本明さん)、中野渡頭取(北大路欣也さん)、大和田(香川照之さん)の3人に「1000倍返し」を誓った半沢だが、帝国航空の再建プロジェクトから外されてしまった。もう一度立ち上がる決意をした半沢は、国税庁の黒崎(片岡愛之助さん)に会いに行く。そして、中野渡頭取が債権放棄を認める会見の日を迎える……という展開だった。

 帝国航空の再建放棄に関する会見を乗り切った半沢が、大和田のところに向かうと、数日前に提出した退職願を突き返される。大和田は、半沢の父が自殺したことについて謝罪しながらも、銀行員として「間違ったことはしていない」と話す。そして、2人はお互いの銀行員としての正義をぶつけ合った。さらに、辞職することを打ち明けた大和田が「もうこの銀行はおしまいです!」と言い切ると、半沢は「(東京中央銀行は)必ず立て直せるはずです。私はできると信じている」と強く宣言。すると、大和田は、半沢に「そこまで言うんだったら、お前が責任を取れよ!」「お前の正義を貫くには頭取になることしかねえぞ!」と説き、「勝負だ、半沢ー!」と、半沢が頭取になれるかなれないかで、土下座をかけた勝負を持ち掛ける……という展開だった。

 これまでに登場した、大和田の「沈没!」「死んでも嫌だね!」「やれるもんなやってみ、な!」という名言が多数登場し、視聴者からは「名言オンパレード!」「ラストのラストまで半沢直樹!」「グッバーイdeath!」といった声も上がった。

 無料見逃し配信サービス「TVer(ティーバー)」「TBS FREE」では1週間限定で最終回の無料配信、定額制の動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で前作と共に全話一挙配信される。

テレビ 最新記事