明日のエール:10月19日 第91回 曲が書けない裕一に劇作家・池田が接触 ラジオドラマ音楽を…

NHK連続テレビ小説「エール」第91回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第91回の一場面 (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第19週「鐘よ響け」を放送。10月19日の第91回では……。

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 終戦から3カ月。裕一(窪田さん)は、いまだ曲を作ることができずにいた。音(二階堂ふみさん)はそんな裕一のことを心配しつつ、入院している岩城(吉原光夫さん)の様子を見に豊橋にやってくる。ある日、劇作家の池田(北村有起哉さん)が、自分が書いたラジオドラマの音楽を裕一に担当してもらえないかとお願いしに古山家を訪れる。華(根本真陽さん)はいい話だと裕一に受けるよう促すが、裕一の心は動かない。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で、自らも歌手になる夢を追い続ける音の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

 第18週では、裕一は慰問でビルマ(現ミャンマー)を訪れる。そこは“インパール作戦”が展開される激戦地だった。恩師の藤堂先生(森山直太朗さん)が前線の駐屯地にいることを知った裕一は、危険を冒し会いにいく。兵士たちと演奏を通し、音楽で気持ちが一つになった翌朝、部隊を悲劇が襲う。

 そして、長かった戦争は終結。裕一は自分の作った音楽が人々を戦うことに駆り立て、若い人の命を奪ってきたことを悔やんで曲を書くことができなくなってしまう……と展開した。

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