注目ドラマ紹介:「七人の秘書」 中園ミホが描く“痛快秘書ドラマ” 木村文乃、広瀬アリス、菜々緒、大島優子が悪を懲らしめる秘書に

連続ドラマ「七人の秘書」第1話の一場面=テレビ朝日提供
1 / 3
連続ドラマ「七人の秘書」第1話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の木村文乃さん主演の連続ドラマ「七人の秘書」(テレビ朝日系、毎週木曜午後9時)の放送が10月22日に始まる。木村さん演じる東都銀行の常務秘書・望月千代らひそかに集められた秘書たち“影の軍団”は、表では秘書としての仕事を忠実に務める一方、裏では副業として「人助け」を請け負っていた。金や権力にまみれた非情な支配者たちを一掃し、理不尽だらけの日本社会を裏で変えてゆく秘書たちの活躍を描く痛快秘書ドラマ。「ドクターX~外科医・大門未知子~」(同)、「ハケンの品格」(日本テレビ系)などで知られる中園ミホさんの脚本。

ウナギノボリ

 “影の軍団”のほかのメンバーは、東都銀行頭取秘書・照井七菜を広瀬アリスさん、警視庁警務部長秘書・長谷不二子を菜々緒さん、慶西大学病院長秘書・朴四朗(パク・サラン)をシム・ウンギョンさん、東京都知事秘書・風間三和を大島優子さん、家政婦の鰐淵五月を室井滋さんがそれぞれ演じる。“影の軍団”の元締めで、秘書5人や五月と共に人助けを請け負うラーメン店「萬」店主・萬敬太郎役は江口洋介さんが務める。

 初回は20分拡大スペシャルとして午後9時~午後10時14分に放送。ホテルのVIPルームで密会中の東都銀行頭取・一原福造(橋爪功さん)と秘書・七菜(広瀬さん)。突然、福造が苦しみ始め、意識を失う。すると、ホテルの制服を着た千代(木村さん)、不二子(菜々緒さん)、四朗(シムさん)、五月(室井さん)が現れ、蘇生を試みる。しかし、福造は死亡。オロオロと取り乱すだけの七菜を横目に、4人は淡々と部屋に残った証拠の隠滅作業を進める。

 フロントでは三和(大島さん)が宿泊記録を削除し、彼女の手引きで4人は去る。事の真相は、福造が行きつけのラーメン店の店主・敬太郎(江口さん)に、どこで倒れても自宅で死んだことにしてくれと依頼していたのだった。各分野で得た情報とスキルで悪を懲らしめる、秘書たちの秘密の物語が始まる。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事