問題物件
第11話 終の部屋
3月26日(水)放送分
俳優の上川隆也さんが11月13日、東京都内で行われた、WOWOWで22日から放送されるドラマ「連続ドラマW 夜がどれほど暗くても」の完成報告会に、共演の「NEWS」の加藤シゲアキさん、岡田結実さんと登場。上川さんは、今作が初共演という加藤さんについて「非常に理路整然とした思考のもとに役を構築されているのが、ありありと分かる。何の不安もなくご一緒できました」と絶賛。撮影以外の時間のたたずまいについても「凪(なぎ)みたいなたたずまい。どこも荒れていない」と説明し、「その落ち着き具合も含めて、安心感のある共演者、と感じることができました」と共演の感想を語っていた。
あなたにオススメ
次期朝ドラ「あんぱん」 やなせたかしさん夫婦がモデルの「愛と勇気の物語」
加藤さんは、上川さんに落ち着き具合を称賛されると「たぶん存在感がないんですよ」と照れ笑い。上川さんとの共演については「大先輩の撮影に臨む姿勢は、大変勉強になりました。事前に資料をもらうんですけど、すごく読み込まれて現場に立っていらっしゃったり。自分の場面に関わるところじゃなくても、スタッフと話し合ったり、同じ共演者に提案したりされていて、すごく作品にかける思いを感じました」と語った。
今作で、息子がストーカー殺人事件を引き起こしてしまう主人公の志賀倫成役を演じる上川さんは、岡田さん演じる被害者遺族の少女・星野奈々美に怒りの矛先を向けられる役どころといい、「日頃ほがらかな岡田さんのたたずまいは影を潜めていた」と説明。さらに「怖いぐらいでした、鬼気迫った感情のほとばしりというのは。それを感じれば感じるほど感心するんですよね、役者としては。『すごいなあ』と……。密度の高いシーンを作ってくださったと思います」と感嘆。それを聞いて岡田さんは照れつつ、「ありがたいですね……」と笑顔を浮かべていた。
ドラマは、中山七里さんの同名小説(角川春樹事務所)が原作。上川さん演じる主人公の志賀は、順風満帆なジャーナリスト人生を歩む有名週刊誌の副編集長。ある日、大学生の一人息子がストーカー殺人事件を起こし、自ら命を絶つ。スクープを追う側だった志賀は、一転して、容疑者家族として追われ、世間からバッシングを受ける日々を過ごす。別の雑誌へと左遷され、妻との関係もうまくいかなくなった志賀は、ある少女との出会いをきっかけに、事件の真相に迫っていく……という内容。加藤さんは「週刊時流」編集部の若手記者・井波渉を演じている。
「連続ドラマW 夜がどれほど暗くても」は11月22日から毎週日曜午後10時にWOWOWプライムで放送。全4話。第1話は無料放送。
タレントの佐々木希さんが主演を務めるTBSの連続ドラマ「地獄の果てまで連れていく」(火曜午後11時56分、一部地域を除く)の最終第11話が3月25日に放送された。同話では、終盤、…
LPGA女子ゴルフツアー「フォード選手権」が3月28日(日本時間)、米アリゾナ州のワールウインドGCで開幕し、WOWOWでは4日間にわたるプレーを連日生中継する。前大会の「ブルー…
3月28日の金曜ロードショー(日本テレビ系、金曜午後9時)は、伝説の興行師をテーマにしたミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」(2017年、米)をノーカット、10分拡大で地…
広瀬すずさん主演の連続ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(TBS系、金曜午後10時)の第9話が3月21日に放送された。遠藤力郎(酒向芳さん)が、神井(磯村勇斗さん)に宛てた手…
今田美桜さん主演で、3月31日にスタートする2025年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」。「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(191…