池脇千鶴:9年ぶり連ドラ主演 「オトナの土ドラ」で新米ホステス&伝説のママの2役

連続ドラマ「その女、ジルバ」で主演を務める池脇千鶴さん=東海テレビ提供
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連続ドラマ「その女、ジルバ」で主演を務める池脇千鶴さん=東海テレビ提供

 女優の池脇千鶴さんが、東海テレビ・フジテレビ系の「オトナの土ドラ」枠で2021年1月9日にスタートする連続ドラマ「その女、ジルバ」で主演を務めることが11月23日、分かった。池脇さんは、主人公の新米ホステス・笛吹新と、伝説のママ・ジルバの2役を演じる。同作は、夢も、仕事も、結婚も諦めかけていた40歳の主人公が、伝説のママ・ジルバの店でホステスとして働くことを通じ、成長していく姿が描かれる。

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 「その女、ジルバ」は、「第23回手塚治虫文化賞マンガ大賞」を受賞した有馬しのぶさんの同名マンガが原作。新は大手百貨店でアパレル店員として働いていたが、物流倉庫に左遷されてしまう。そんな彼女が人生の折り返し地点で飛び込んだのは、“40歳未満お断り”の超高齢熟女バー「BAR OLD JACK & ROSE」だった。新は、「小娘」「ピチピチ」とからかわれながらも、高齢ホステスたちの刺激を受けながら、忘れかけていたものを取り戻していく……というストーリー。

 池脇さんは「私が演じる新は、引っ込み思案で、失恋もしていて、自分に自信のない女の人。“猫背気味”というか、あんまり人としゃべるのが得意じゃない、そういうところを演じられればいいなと思っています」と自身の役どころについてコメント。

 現場の様子について、「共演者に、お姉さま方が多い現場も初めてです。皆さんとても明るくて、私よりもパワフルで、キャッキャキャッキャと声が聞こえてきます。『寒くない?』『ちゃんと寝られてる?』といつも気遣ってくださったり、励ましてくださったり、すごく和気あいあいとしています」と明かした。

 ドラマは全10話を予定。2021年1月9日から毎週土曜午後11時40分~深夜0時35分に放送される。

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