佐々木蔵之介:地元・京都が舞台のドラマで主演 娘役・藤野涼子は人生初の髪染め、毛先がブルーに

連続ドラマ「ミヤコが京都にやって来た!」に出演する(左から)藤野涼子さん、佐々木蔵之介さん、市川猿之助さん=ABC提供
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連続ドラマ「ミヤコが京都にやって来た!」に出演する(左から)藤野涼子さん、佐々木蔵之介さん、市川猿之助さん=ABC提供

 俳優の佐々木蔵之介さんが、2021年1月10日にABCで放送される連続ドラマ「ミヤコが京都にやって来た!」(日曜午後11時55分)で主演を務めることが12月1日、明らかになった。ドラマは、佐々木さんの地元・京都を舞台とした父娘の物語で、佐々木さんは京都で町医者として過ごす独り身の中年男性、柿木空吉を演じる。

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 また、2017年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」の豊子役などで知られる女優の藤野涼子さんが、娘のミヤコ役で出演する。佐々木さんと藤野さんは、2度目の父娘役。藤野さんは役作りのため人生初の髪染めにも挑戦し、毛先をブルーに染めた。

 ドラマは完全オリジナルで、脚本は佐々木さんと中井貴一さんのダブル主演映画「嘘八百」シリーズなどで知られる今井雅子さんが担当する。京都で小さな開業医を営む柿木空吉のもとへ、離婚以来12年間一度も連絡を取っていなかった娘のミヤコが現れる。突然、京都にやって来た娘に動揺を隠せない空吉の思いをよそに、ミヤコはしばらく京都にいると宣言。ぎこちなさを抱える父と娘が、少しずつ心を通じ合わせていく物語。

 空吉の幼なじみの淳平役で市川猿之助さん、老舗提灯(ちょうちん)屋の跡取り息子・敦彦役で結木滉星さん、空吉のかつての思い人・佐知子役で松本若菜さん、空吉の患者・おばんざい屋の池田久子役で三林京子さんが出演。主題歌は、DAIGOさんがボーカルを務めるバンド「BREAKERZ(ブレーカーズ)」の新曲「I love my daughter」が採用された。

 テレビ神奈川では2021年1月12日から火曜午後11時に放送。ABCでの放送終了後、動画配信サイト「TVer」「GYAO!」で見逃し配信される。佐々木さん、藤野さんのコメントは以下の通り。

 ◇佐々木蔵之介さんのコメント

 京都の町並みだけでテレビドラマを撮るのは初めての試み。しかも出てくる場所は、地元出身の僕すら知らない古い名所や進化を続ける京都の新名所! うれしさ倍増です! 僕の演じる柿木空吉はナゼ独り身なのか……? 娘のミヤコはナゼ京都に来たのか…? 温かくて、優しい京都の中にミステリーもあります。ドラマの世界を見て、京都へ行ってみたい……。そう思ってもらえたらうれしいです。今日も空吉は、京都の町を自転車で忙しく、駆け回っているはずです。

 ◇藤野涼子さんのコメント

 蔵之介さんとは2度目の父娘役です。一緒にご飯を食べたり……親子ゲンカをしたり……。現代っ子のミヤコを等身大で演じました。人生初の髪染めにも挑戦(しかも青色!?)。秋の京都に魅せられたミヤコのスマホは、絶景写真でいっぱいです! 美しい京都を舞台にしたリアルな親子物語……。家族で楽しんでご覧ください。

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