女優の広瀬すずさん主演のスペシャルドラマ「エアガール」(テレビ朝日系)の追加キャストが発表され、伊原六花さん、中田クルミさん、藤野涼子さん、山崎紘菜さんが出演することが2月7日、分かった。ドラマは戦後初のCA(キャビンアテンダント)を描く作品で、主人公・佐野小鞠(広瀬さん)の同僚役として伊原さんら4人が登場する。3月20日午後9時から放送される。
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伊原さんは最年少で採用試験をパスした川村陽子、中田さんはメンバーの中でも国際派の志田多美子、藤野さんは小鞠を励ます心優しい同期の伊原雅美、山崎さんは華族出身でプライドの高い相原翠(みどり)をそれぞれ演じる。4人の制服姿のビジュアルも公開された。
伊原さんは「戦後初のエアガールのお話に関わらせていただけるということで、決まったときはすごくうれしかったです。まずは、脚本を読んで時代背景をしっかり勉強しなきゃと思い、原案となった作品をしっかり読むなどの準備をしました。時代背景を学び、陽子のモデルになった方の性格を読み込んだら、脚本がスッと自分の中に入ってきました」とコメント。撮影について「すっごく楽しかったです! みなさん本当に優しくて面白くて、撮影の合間も控室でよくおしゃべりしました。みんなで励まし合いながら頑張るところは、エアガールたちと共通する部分があるので、見てくださる方にも伝わるのではないかと思います」と語った。
主演の広瀬さんは「エアガールのみんなと一緒のシーンは、すごく楽しかったです。実は、私は仲良くなると笑いを取りにいきたくなるタイプなのですが、意外と全員がそんな感じだったので一気に仲良くなりました(笑い)。待ち時間にはみんなでしゃべって、洗剤や入浴アイテムの情報交換など、そんな会話までするようになりました(笑い)。すごくいい“空気感”だったなと思います」と話した。
ドラマは、中丸美繪さんの「日本航空一期生」(中公文庫)が原案。終戦後、敗戦国となった日本はGHQに一切の航空活動を禁止されており、日本人が日本の空を飛ぶことは許されていなかった。そんな苦難の時代に、日本の空を取り戻すべく奮闘した人々や、戦後初のCA=“エアガール”を目指した女性たちを描く。
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