明日のおちょやん:第2週「道頓堀、ええとこや~」振り返り 奉公先で千代を待っていたものとは?

NHK連続テレビ小説「おちょやん」第2週の一場面  (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」第2週の一場面  (C)NHK

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)。12月12日は第2週「道頓堀、ええとこや~」(12月7~11日)を振り返る。

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 「おちょやん」の毎週土曜は、同週のドラマの“振り返り”回。黒衣(桂吉弥さん)の案内で、ハイライトをイッキ見することができる。

 第2週は、奉公に出された千代(毎田暖乃ちゃん)は、道頓堀にある芝居茶屋「岡安」にやってきた。「岡安」を取り仕切るのは、女将(おかみ)の岡田シズ(篠原涼子さん)。千代はひと月の間に仕事を覚えるという条件で、女中として働き出す。ある日、道頓堀で一、二の人気を誇る喜劇の天海一座が「岡安」にやってきて、千代は一座の子役・一平(中須翔真君)と出会う。また、初めて目にした芝居と、女優・高城百合子(井川遥さん)の美しさに魅了される。

 しかし、千代はひいきの客を怒らせてしまったことから、岡安を出ていくことに。父テルヲ(トータス松本さん)が夜逃げしてしまい、帰る家がない千代は……という展開だった。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。

 主人公の竹井千代は、明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれ、9歳で道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。多くの芝居小屋が建ち並ぶ街で、華やかな芝居の世界に魅せられた千代は、自らも女優を目指すようになる……というストーリーが展開する。

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