岸谷五朗:「相棒19」元日スペシャルでテレビシリーズ初出演 水谷豊との共演に「どれだけの緊張感があったか…」

ドラマ「相棒シーズン19」の元日スペシャル「オマエニツミハ」に出演する岸谷五朗さん=テレビ朝日提供
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ドラマ「相棒シーズン19」の元日スペシャル「オマエニツミハ」に出演する岸谷五朗さん=テレビ朝日提供

 俳優の岸谷五朗さんが、2021年1月1日に放送される人気刑事ドラマ相棒シーズン19」の元日スペシャル「オマエニツミハ」(テレビ朝日系)にゲスト出演することが12月16日、分かった。岸谷さんはシリーズ初の劇場版「相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」(2008年)に友情出演していたが、テレビシリーズへの出演は今回が初めて。水谷豊さん扮(ふん)するキャリア刑事・杉下右京のもとに現れるフリージャーナリストの仁江浜光雄(にえはま・みつお)を演じる。

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 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部の右京がその天才的頭脳で推理し、相棒と共に難事件を解決するドラマ。今回のスペシャルでは、ある区役所職員が撲殺される事件が発生し、重要参考人と思われる男が浮上。しかしその矢先に、次なる殺人が起き、その被害者からある秘密が明らかになる……と展開する。

 今回、岸谷さんが演じる仁江浜は、「警視庁で数々の難事件を解決してきた伝説の刑事を取材したい」と右京を訪ね、異常なまでに右京に興味を示す人物。やがて右京に近づいた真の目的と、右京との本当の関わりが明らかになる……という役どころだ。

 劇場版では「(水谷)豊さん、寺脇(康文)さんとの絡みは全くありませんでした(笑い)」という岸谷さんは、今回の水谷さんとの共演について「十数年前に寺脇さんに連れて行ってもらい、豊さん宅で奥様とお酒を飲ませていただいたことがあったのですが、緊張のあまり汗がお尻まで伝わり、豊さん宅のソファをビショビショにした経験があります。また、中学生のころに、知人に頼み込んで豊さんのサインをいただき、今でもサランラップに包んで大事に大事に持っております。以上のことから、私が共演にあたってどれだけの緊張感に包まれていたかお分かりいただけたと思います」とコメント。

 今作については「権野元監督が創造していく世界観が素晴らしく、現場でもいつも役者としての幸せを感じています。そんな素晴らしいスタッフワークの権野組作品、お正月からゆっくりと『相棒』ワールドをご覧ください」とアピールしている。

 「相棒シーズン19」の元日スペシャル「オマエニツミハ」は、2021年1月1日午後9時~11時15分に放送。

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