上川隆也:今冬の撮影、”糸村スタイル”では「太刀打ちできない予感」 「遺留捜査」10周年記念トークイベント

「遺留捜査」10周年記念トークイベントに出席した(左から)甲本雅裕さん、上川隆也さん、 栗山千明さん=テレビ朝日提供
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「遺留捜査」10周年記念トークイベントに出席した(左から)甲本雅裕さん、上川隆也さん、 栗山千明さん=テレビ朝日提供

 俳優の上川隆也さんが1月7日、オンラインで開催された、主演の連続ドラマ「遺留捜査」(テレビ朝日系、木曜午後8時)の10周年記念トークイベントに出席。スーツにスニーカーというスタイルの風変わりな主人公・糸村刑事を演じる上川さん。今シーズンは、連続ドラマでは初めて冬の京都での撮影となり、「冬のドラマスペシャルでは、マフラーと手袋を着けて臨んだのですが、今回の冬はそれでは太刀打ちできなさそうな予感がしていて……。糸村に代わり、上川が上層部に掛け合っています」と語っていた。

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 イベントには共演の栗山千明さん、甲本雅裕さんも登壇した。栗山さんは、冬の撮影について「元々、言い慣れないセリフもあったりするのですが、寒いとかより、口が回らないのじゃないかと心配しています」というと、上川さんは「ここは乗り切っていくという気持ちで臨むしかない」とアドバイス。

 また、今シーズンで10周年を迎えたことについて、上川さんは「始まった当時、これだけ長く作品が続くとは想定していませんでした。とても不思議な感慨です」としみじみ。第1シーズンから出演している甲本さんも「続けているという感覚よりも、生まれているものに向かっているだけなので、毎回新鮮な気がします」と語っていた。

 「遺留捜査」は、マイペースで風変わりな刑事・糸村聡が事件現場に残された遺留品から事件の真相と被害者の思いを明らかにしていくドラマ。第6シーズンはシリーズ初となる冬クールの放送で、京都府警・特別捜査対策室のメンバーを演じる永井大さん、梶原善さん、戸田恵子さんらが続投。若手刑事・沖田悟役で戸塚純貴さんがレギュラー入りした。第1話は初回2時間スペシャルで、1月14日午後8時から放送。

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