DOCTORS~最強の名医~:沢村一樹主演 人気医療ドラマが3年ぶりの新作 石田ひかり、吉田鋼太郎も

「DOCTORS~最強の名医~」2021年新春スペシャルに出演する吉田鋼太郎さん(左)と沢村一樹さん=テレビ朝日提供
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「DOCTORS~最強の名医~」2021年新春スペシャルに出演する吉田鋼太郎さん(左)と沢村一樹さん=テレビ朝日提供

 俳優の沢村一樹さん主演の医療ドラマDOCTORS~最強の名医~」(テレビ朝日系)の3年ぶりの新作が、2021新春スペシャルとして1月10日午後9時から放送される。沢村さん演じる天才外科医・相良浩介や、高嶋政伸さん扮(ふん)する森山卓、比嘉愛未さん扮する宮部佐知ら、おなじみのメンバーたちが再結集するほか、新キャストの石田ひかりさん、吉田鋼太郎さんら豪華キャストが集結する。2018年1月放送のスペシャルドラマ以来、約3年ぶりの新作。

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 今回も相良と森山の対立構造は健在。創立100周年を翌年に控えた堂上総合病院の様子が描かれる。100周年の記念式典を盛大に催したい院長の森山だが、赤字続きに銀行融資課担当からは「融資できない」と判断される。そんな矢先、融資課の花村玲子(石田さん)が堂上総合病院に入院。階段で転倒し、骨折しただけだったはずが、相良の検査で膵(すい)頭部のがんが判明する。

 玲子の上司で堂上総合病院への融資の最終決定権を持つ支店長・三田沢和久(吉田さん)は、玲子の様子に疑問を抱く。玲子の存在を疎ましく思う融資課係長の平賀洋二(橋本じゅんさん)は森山に接近し、自分に融資決定権が移る可能性を示唆して、玲子の本当の病名を聞き出す。

 平賀に病状を聞いた三田沢から、仕事のことは気にせず治療に専念するよう命じられてしまい絶望する玲子。相良は手を差し伸べるが、森山は堂上総合病院で引き受けることに猛反対。相良は、森山の判断の裏に、融資がらみの何かがあるとにらむ……。

 ドラマは2011年10月期にパート1、2013年7月期にパート2、2015年1月期にパート3が放送。経営難にあえぐ堂上総合病院を舞台に、沢村さん演じる相良が、人を救う使命を忘れた医師たちと対立を繰り返しながらも病院再生に尽力する姿が描かれた。相良と森山のバトルや、高嶋さんの怪演ぶりも話題になってきた。スペシャルドラマとして単発でも放送された。

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