茅島みずき:期待の16歳“クールビューティー” 実写「ここは今から倫理です。」出演 人生初の髪染めも

NHKの連続ドラマ「ここは今から倫理です。」に出演する茅島みずきさん
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NHKの連続ドラマ「ここは今から倫理です。」に出演する茅島みずきさん

 NHKの「よるドラ」(総合、土曜午後11時半)枠で1月16日にスタートする連続ドラマ「ここは今から倫理です。」。雨瀬シオリさんの異色の同名マンガを、俳優の山田裕貴さん主演で実写化する同作に生徒役で出演するのが、茅島みずきさんだ。2019年、大塚製薬「ポカリスエット」CMヒロインに抜てきされ、注目を集め、女優として昨年公開の映画「青くて痛くて脆(もろ)い」(狩山俊輔監督)でスクリーンデビューを飾った期待の16歳。ミステリアスで風変わりな倫理教師・高柳(山田さん)に心惹(ひ)かれる逢沢いち子を演じる茅島さんに話を聞いた。

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 ドラマは、アニメ界でも活躍する劇作家・高羽彩さんが脚本を担当した。原作同様にシリアスな問題を抱えている生徒たちが、高柳による倫理と哲学の言葉に出合うことで、変化していく姿が描かれる。

 茅島さん演じる逢沢いち子は、原作同様に第1話から登場する女子生徒。校内での男友達との情事をとがめられたことをきっかけに高柳に心惹かれていく。今回オーディションで同役を射止めた茅島さんは、「いち子役に決まってから原作を読んだのですが、第1話がいきなり過激なシーンから始まるので驚きました。でも、読み進めていくうちにいち子の可愛いところや一生懸命さが見えてきて、自分も頑張って演じようと思いました」と振り返る。

 原作のいち子は高柳への好意を隠すことのない積極的な女子生徒として描かれている。やがていち子は自分を変えようと、男友達との心ない性交を拒絶。そんないち子に高柳は愛と教養についてのマックス・シェーラーの言葉を贈る……。

 茅島さんは「いち子は分かりやすい性格。好きなら好きって、誰かに何かを言われても気にせず突き進める。悩むときも一生懸命悩んで、自分なりに答えを出すところも可愛いし、彼女の一途(いちず)さにも憧れます」と語る。

 演じる上では、いち子の少々はっちゃけた部分を表現するため、「テンションを上げること」をまずは意識した。大人びた見た目から、“クールビューティー”なイメージのある茅島さんの新たな一面が見られそうな気もするが……。「いち子の感情豊かな部分、喜怒哀楽を表現するのは難しいなと感じていて。自分では感情を出しているつもりでも、モニターで確認するとまだまだだなって自分でも思ってしまうので、そこは今後の課題です」と反省を忘れない。

 それでも、「ドラマを見ていただける方にも、いち子の一生懸命さと可愛らしさ、高柳先生への一途な思いを届けることができたら」と使命感をのぞかせた。

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 今回、役作りで人生で初めて髪を染めたという茅島さん。「髪を染めることに対してワクワクしていました」といい、「自分が想像していた以上に周りからの評判も良くて、今回の色(明るいブラウン)も気に入っています」と楽しそうにほほ笑む。

 高柳先生役の山田さんの印象は、「普段は面白くてフレンドリーで優しい方」といい、「それが本番になると、急に高柳先生になる。役への切り替えを近くで見られて、すごく勉強になりましたし、刺激をもらいました。今回、同じシーンも多くて、いろいろとアドバイスしていただいて、非常に助けてもらいましたし、素晴らしく周りがよく見えている方で、『主演の鑑(かがみ)』と感じました」と明かす。

 茅島さん自身は2019年のデビュー以降、少しずつ出演作を重ねていっているところ。「(女優業は)難しいけど楽しいです。今回の現場でも自分で思っているのと、実際の映像は違っていたりして、課題はまだまだたくさんあるのですが……。でも何よりも自分自身が今、お芝居をやりたいと思っているので、頑張っていきたいです」と力を込める。

 また、少ないながらも自分の演技に手応えを感じるときはあるようで、「自分で演じていて『今のシーン、気持ちよかった』と感じる瞬間があって。そういったときは映像で見ても満足いくものになっていたりもするので、『ヨッシャー!』ってなります」と声を弾ませる茅島さんは、今後に向け「二面性のある役をやってみたいとずっと思っていて。これまでは『明るい』か『クール』とはっきりした役をやってきたので、それが両方ある、二面性のある役を演じることで、自分がどうなるんだろうって期待感もあるので、いつか挑戦してみたいです」と目を輝かせていた。

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