注目ドラマ紹介:「ここは今から倫理です。」 雨瀬シオリの異色マンガを実写化 山田裕貴が風変わりな倫理教師に

NHKの連続ドラマ「ここは今から倫理です。」第1回の場面写真 (C)NHK
1 / 7
NHKの連続ドラマ「ここは今から倫理です。」第1回の場面写真 (C)NHK

 雨瀬シオリさんの異色マンガを、俳優の山田裕貴さん主演で実写化するNHKの連続ドラマ「ここは今から倫理です。」(総合、土曜午後11時半)が1月16日にスタートする。同局の「よるドラ」枠での放送で、山田さんがミステリアスで風変わりな倫理教師・高柳を演じる。

ウナギノボリ

 ドラマは、アニメ界でも活躍する劇作家・高羽彩さんが脚本を担当。原作同様にシリアスな問題を抱えている生徒たちが、高柳による倫理と哲学の言葉に出合うことで、変化していく姿が描かれる。

 高柳の授業を受ける生徒として、2019年に大塚製薬「ポカリスエット」CMヒロインに抜てきされ、注目を集めた茅島みずきさん、同局の大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で松平元信(後の徳川家康)を演じた池田優斗さん、特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」のウール役などで知られる板垣李光人さん、新海誠監督の劇場版アニメ「天気の子」でヒロイン陽菜の弟・凪の声を務めた吉柳咲良さんらが出演する。

 第1回は、逢沢いち子(茅島さん)は校内での男友達との情事をとがめられたことをきっかけに高柳に心惹(ひ)かれる。そして男友達との心ない性交を拒絶したいち子に、高柳は愛と教養についてのマックス・シェーラーの言葉を贈る。いち子に真剣に向き合う高柳に感化された谷口恭一(池田さん)は自分のようないじめられっ子を救う“いい先生”になりたいと高柳に告げる。しかし高柳の答えは……というストーリー。

写真を見る全 7 枚

テレビ 最新記事