来週のおちょやん:第11週「親は子の幸せを願うもんやろ?」 千代、勘違い? みつえが好きなのは… 交際に“大きな問題”

NHK連続テレビ小説「おちょやん」第11週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」第11週の一場面 (C)NHK

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、2月15日から第11週「親は子の幸せを願うもんやろ?」に入る。

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 鶴亀家庭劇の初興行は大盛況のうちに幕を閉じ、次の公演はひと月後と決まる。一平(成田凌さん)は、以前却下された台本を書き直し、千之助(星田英利さん)に次の興行はこれをやりたいと伝える。それは、「母に捧(ささ)ぐる記」という題名で、母の無償の愛を描いた台本だった。その頃、シズ(篠原涼子さん)の一人娘、みつえ(東野絢香さん)に縁談話が持ち上がる。千代(杉咲さん)は、みつえはきっと一平のことを好きに違いないと思い込み、一平にみつえのことを振ってあげるように働きかける。しかし、意外なことに、みつえが好きなのは福助(井上拓哉さん)だった。

 すでに付き合っているという2人。大きな問題は2人の母親であるシズと菊(いしのようこさん)が犬猿の仲であるということ。千代は今度こそ、何とか2人の仲を認めさせようと働きかけるが……。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれ千代が、華やかな芝居の世界に魅せられ、自らも女優を目指すようになる。

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