明日のおちょやん:2月23日 第57回 千代、初めての接吻の波紋 即刻芝居は中止、周囲は必死に慰め

NHK連続テレビ小説「おちょやん」第57回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」第57回の一場面 (C)NHK

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第12週「たった一人の弟なんや」を放送。2月23日の第57回では……。

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 「若旦那のハイキング」の舞台初日。恋人と一緒に死を選ぶ場面で、大切な弟のヨシヲを思い、役になりきる千代(杉咲さん)。熱のこもった千代の芝居に引っ張られ、一平(成田凌さん)は思わず千代に接吻(せっぷん)をしてしまう。すると、劇場にいた警官が発見。即刻、芝居は中止に。鶴亀株式会社の熊田(西川忠志さん)らが必死に警官に頭を下げ、公演は続けられることになった。とはいえ、千代にとっては初めての接吻。岡安のお茶子たちが必死に慰めるのだが……。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれた千代が、華やかな芝居の世界に魅せられ、自らも女優を目指すようになる。

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