若月佑美:「新・ミナミの帝王」最新作でウエートレスに 初共演の千原ジュニアは「カッコいい」

3月23日放送の「新・ミナミの帝王」に出演する若月佑美さん=関西テレビ提供
1 / 4
3月23日放送の「新・ミナミの帝王」に出演する若月佑美さん=関西テレビ提供

 アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーで女優の若月佑美さんが、3月23日午後7時から放送される千原ジュニアさん主演のドラマ新・ミナミの帝王」のシリーズ最新作「新・ミナミの帝王~銀次郎の愛した味を守れ!~」に出演することが3月13日、分かった。萬田銀次郎(千原さん)行きつけの喫茶店「エリエート」のウエートレス・薄井翠を演じる若月さんは「オーラがすごかったです!」「背がとても高くて、スラっとしていて、カッコいい」と初共演の千原さんの印象を語っている。

ウナギノボリ

 翠は愛想はないが物おじしない性格で、銀次郎から調べ物を頼まれるなど、陰ながら銀次郎をサポートしていくという役どころ。今作の出演について若月さんは「『ミナミの帝王』という作品名を聞いた時は、正直、怖いのかなと思ったんですけど(笑い)。現場が明るくて、笑いが絶えなくて。台本を読むと現実とリンクするところもたくさんあったりもしていて。この作品に参加させていただくことができてうれしいです」とコメント。

 撮影については、「ウエートレスというのは今回が初めてだったんですけど、“初めて感”は絶対に出してはいけないですし、“いつもの日常感”を出せるようにと思って、コーヒーを出したり下げたりする時、スムーズにできるように、家で練習していました(笑い)。後は、カップの持ち手をお客様に合わせて向きを変えるようにとか……(弟分・坂上竜一役の)大東(駿介)さんが左利きだったので、その時はそれに向きを合わせるようにスッとするのが、翠っぽいかなと思ってやってみました」と明かした。

 「新・ミナミの帝王」は「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)で連載中の天王寺大さん、作画・郷力也さんのロングランマンガ「ミナミの帝王」が原作。借金をどんな手を使ってでも取り立てることから“ミナミの鬼”と恐れられる大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎が主人公のヒューマンドラマで、2010年に放送開始。シリーズ第20作となる今作は、小さなビストロを舞台にコロナ前、コロナ禍、コロナ後のミナミを描く。シリーズ初のゴールデン帯で放送される。

写真を見る全 4 枚

テレビ 最新記事