イチケイのカラス:幼児虐待の母・前田敦子の演技に視聴者「すごみ感じた」「涙腺が壊れた」

連続ドラマ「イチケイのカラス」第2話にゲスト出演した前田敦子さん(C)フジテレビ
1 / 1
連続ドラマ「イチケイのカラス」第2話にゲスト出演した前田敦子さん(C)フジテレビ

 俳優の竹野内豊さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「イチケイのカラス」(月曜午後9時)の第2話が4月12日に15分拡大で放送された。同話には、女優の前田敦子さんがゲスト出演。幼児虐待で有罪判決を受けた人気料理研究家・深瀬瑤子を演じた前田さんの演技に、SNSでは「女優前田敦子のすごみを感じた」「あっちゃんの演技にやられた」「あっちゃんの演技で号泣」といった声が多数上がり、盛り上がりを見せた。

ウナギノボリ

 みちおらは第1審で有罪判決が下された、人気料理研究家・深瀬瑤子(前田さん)の幼児虐待事件を扱う。瑤子は、当時1歳半の長女が泣きやまないことにいらだち、激しく揺さぶるなどしてけがを負わせ、傷害罪で2年6カ月の有罪判決を受けたが、判決を不服として控訴していた。第2審で長女の診断に不審な点が見つかり、みちおは裁判所主導で捜査を行う……という展開だった。

 第2審で起訴内容を確認された瑤子が、力強い目線で「私はやっていません」と宣言する姿や、瑤子が義母にののしられ、目を泳がせながら視線を下に向けるといったシーンが登場。ワンシーンワンシーンで目力に強弱を付けた前田さんの演技に、視聴者からは「目の演技うますぎる」「演技にどんどん吸い込まれた」「存在感が半端なかった」といった声が上がった。

 ラストでは、瑤子が長女を抱きしめて号泣するシーンもあり、「あっちゃんと一緒に号泣した」「涙腺が壊れた」という反響もあった。

 ドラマは、浅見理都さんの同名マンガ(講談社)が原作。自由奔放で型破りな刑事裁判官の入間みちお(竹野内さん)と、彼に振り回されながらも真実をつかもうと奔走する東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称イチケイ)メンバーの活躍を、“コミカル&ビター”に描く。

テレビ 最新記事