桜の塔:第2話視聴率10.2%で2桁維持 女性狙う連続通り魔事件 “上條”玉木宏が捜査指揮

連続ドラマ「桜の塔」第2話のワンシーン=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「桜の塔」第2話のワンシーン=テレビ朝日提供

 俳優の玉木宏さん主演の連続ドラマ「桜の塔」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第2話が4月22日に放送され、平均視聴率(世帯)は10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録、初回13.5%(同)からダウンしたものの、2桁台をキープした。

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 「桜の塔」は、2019年に放送された「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)や、特撮ドラマ「仮面ライダービルド」(テレビ朝日系)の武藤将吾さんが脚本を手がけるオリジナル作品で、警視総監を目指す警官たちの権力闘争を描く。玉木さんは、権力を手に入れることを渇望する警視庁捜査共助課の理事官・上條漣を演じる。

 第2話では、銀行強盗事件で手がらを立てた上條(玉木さん)は、1日おきに女性たちが襲われる連続通り魔事件の捜査指揮を担当。さらに、上條は警視正への昇進候補者にも選ばれる。一方、芸人のMr.予言者(渡部豪太さん)なる人物が、次の通り魔事件を予測し、犯行現場に遭遇するところまでを動画サイトで配信したことで、さらに事件が注目を集める。しかしこれは、既に事件の法則を分析し終えていた上條が、世間の反響を大きくするためのパフォーマンスだった。ところがその後、全く想定外だった事件が起きてしまう……という展開だった。

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