来週のおちょやん:第22週「うちの大切な家族だす」 千代、生放送でアクシデントも当郎が救う! 一平は脚本書けず苦悩

NHK連続テレビ小説「おちょやん」第22週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」第22週の一場面 (C)NHK

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、5月3日から第22週「うちの大切な家族だす」に入る。

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 竹井千代(杉咲さん)が出演するラジオドラマ「お父さんはお人好し」は、果物屋を営む夫婦とその12人の子供たちが巻き起こすホームドラマで、千代と漫才師の花車当郎(塚地武雅さん)が夫婦役だった。初めての台本の読み合わせの日、千代は集まった出演者たちに、みんながお互いに役の名前で呼び合わないかと提案する。その方が覚えやすいし、本当の家族みたいになれるからだった。その後、ラジオドラマの放送日が決まり、鶴亀新喜劇やうどん店「岡福」などの人たちが、千代の出演を新聞記事で知る。ラジオドラマは生放送で行われたが、途中、千代が焦ってせりふを忘れてしまい、台本を丸々2ページ飛ばしてしまうというアクシデントが起こる。

 しかし、千代と当郎の機転で、なんとか危機を脱する。第1回の放送は大好評で、見事に女優、竹井千代は復活を遂げた。「お父さんはお人好し」の人気は上々で、千代は大家族のお母ちゃんとして人気者になる。一方、天海一平(成田凌さん)は思うような脚本が書けず、一人苦しんでいた……。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。

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