緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
女優の戸田恵梨香さんと永野芽郁さんが、7月スタートの日本テレビ系新水曜ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(午後10時)でダブル主演を務めることが5月2日、分かった。ドラマは、マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中の、元警察官の経歴を持つ泰三子さんのマンガ「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」が原作。交番勤務のでこぼこコンビが、互いに支え合いながら、事件、雑務、恋に奮闘する笑いあり涙ありの“リアルな交番エンターテインメント”だ。戸田さんと永野さんは、今作がドラマ初共演となる。
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戸田さんは刑事課のエース刑事だったが、ある日、“ある理由”で交番勤務となる藤聖子、永野さんはハードな交番勤務に身も心もボロボロなひよっこ警察官・川合麻依をそれぞれ演じる。地域の人たちのために働いているはずが全く感謝されず、交番勤務にやりがいも感じられない麻依が辞めようとしていたとき、交番に異動してきた聖子と出会ったことで、2人の運命が大きく動く。
戸田さんは「原作を読ませていただいて、警察官の方もやっぱり人間なんだなと思いました。その完ぺきではない人たちが、自分の中にある正義のために動き回って、精いっぱい働いている姿にやっぱり心打たれますし、正直で不器用な姿がより共感できる点なのかなと思います」とコメント。
「(永野)芽郁ちゃんとは、最初はでこぼこペアなんですけど、この2人がどんどん信頼を築き、絆ができていく、その姿を見守ってもらえたらいいなと思います。警察官の方って固いイメージを持たれていると思うんですが、それをひっくり返すくらいユニークなキャラクターたちが登場します。皆様に笑ってもらえるように、共感していただけるように、頑張りますので、ぜひ楽しみにしていてください」とアピールした。
永野さんは「本当に面白い原作なので、原作ファンの方にも楽しんでいただきたいです。実写でしか作れない空気感を出せるよう、いろいろな方向から私自身この川合役を作っていきたいと思います。川合が頭の中で自分なりに考えて葛藤しているところは、私と似ているなと思いました。一人の人間として、人を守る立場にあるものとして、どういうふうに成長していったらいいかを考えながら過ごす川合に、立場は違いますがすごく共感できました」とコメント。
「戸田さんはお会いする前からとてもカッコいい女性だなと思っていて、お会いしたらそれにプラスして気さくな優しさを感じました。今回、戸田さんに甘えさせてもらおうと勝手に思ってます。まだ配属されたばかりの役のせいなのか、まだ制服が着こなせていないです(笑い)。これから、制服が似合うようになっていきたいです。カッコいい先輩と、まだ何もできない新米の私と、一生懸命街の人を守るために、頑張って走り回っているので、その姿をテレビの前から応援していただけたらうれしいです」と語った。
原作者の泰さんは「ドラマの企画をいただいた時は、『泥臭い原作に対して豪華俳優陣すぎる……』と、正直とても不安でしたが、女性プロデューサーさんが、『大丈夫です!』とほほ笑んで、ガッツポーズをしてくれたので、『テレビのフィルターで原作の泥をきれいにしてくれるのか!』と安心しました。先日、1話目の脚本を拝読し、あの愛らしいガッツポーズが、豪華俳優陣を泥まみれにする、という意味だったことに気づき、大変驚がくしております。働く人々への敬意と、制作陣の愛と熱意にあふれる、ちょっと変わった警察ドラマをどうぞお楽しみください」とコメントを寄せた。
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