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第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
5月17日にスタートするNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」のヒロイン・清原果耶さんが主演を務めた同局の連続ドラマ「透明なゆりかご」(総合、2018年)の4夜連続全話一挙再放送。2日目は、4日午後11時20分から第4回「産科危機」と第5回「14歳の妊娠」を2話連続で放送する。
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「透明なゆりかご」は、「真実の産婦人科医院物語」といわれている沖田×華(おきた・ばっか)さんの同名マンガが原作。幸せな出産だけでなく、中絶や母体死といった産婦人科の陰の部分にも向き合いながら、時に明るく、時に切なく、主人公たちの「命」への祈りにも似た思いを描き、多くの視聴者の共感と感動を呼んだ。
初主演となった清原さんは、高校の准看護学科に通う17歳で、アルバイトの看護助手として由比産婦人科へやってくる青田アオイ役。瀬戸康史さんが由比産婦人科の院長の由比朋寛、水川あさみさんがアオイの指導につく先輩看護師の望月紗也子を演じ、原田美枝子さんも出演。脚本は「おかえりモネ」で清原さんと再タッグを組む安達奈緒子さんが手掛けた。
第4回は、由比産婦人科で見守ってきた町田夫妻に待望の女児が誕生。真知子(マイコさん)の年下の夫・陽介(葉山奨之さん)は感激のあまり号泣する。だが、真知子の出血がなかなか収まらず、意識も低下。異変にいち早く気づいた院長の由比(瀬戸さん)は、看護師の榊(原田さん)、紗也子(水川さん)らと必死の処置をするが、由比は総合病院への搬送を決意。救急車で運ばれてゆく真知子を、アオイ(清原さん)はなすすべもなく見送る……。
第5回は、ある日、アオイは自分の後ろをぴったりついてくる男の子に気づく。問いただすと、由比産婦人科へ行くのだと言う。その頃、由比は看護師長の榊に、「これからの分娩は大きな病院に任せるべきかもしれない」と打ち明けていた。「先生らしくもない」と反論する榊。そんな2人の脳裏には、かつて自分たちが担当した、14歳で妊娠した少女・真理(花田優里音さん)と母・弘子(長野里美さん)の姿がよみがえる……という内容。
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