青天を衝け:第12回視聴率13.4% 「栄一の旅立ち」血洗島編完結 円四郎と思いがけない出会い

NHK大河ドラマ「青天を衝け」主演・吉沢亮さん
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」主演・吉沢亮さん

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第12回「栄一の旅立ち」が5月2日に放送され、平均視聴率(世帯)は13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

 第12回は、役人に追われる栄一(吉沢さん)と喜作(高良健吾さん)をボロ屋に引き込んだのは、円四郎(堤真一さん)だった。円四郎は一橋家に仕えないかと勧めるが、栄一たちは断る。血洗島村に戻った栄一は、惇忠(田辺誠一さん)らと高崎城乗っ取り計画の準備をしていた。そこに京都から長七郎(満島真之介さん)が戻り、涙ながらに中止を訴える。

 計画を断念した栄一と喜作は、再起をはかるため、村を離れ京都に向かうことを決意する……という展開で、血洗島編が完結した。

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