高校生クイズ:“レジェンド”伊沢拓司が凱旋 スペシャルパーソナリティー就任で「帰ってきたな」

「第41回全国高等学校クイズ選手権」のスペシャルパーソナリティーに就任した伊沢拓司さん=日本テレビ提供
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「第41回全国高等学校クイズ選手権」のスペシャルパーソナリティーに就任した伊沢拓司さん=日本テレビ提供

 “東大クイズ王”として知られる伊沢拓司さんが、日本テレビのクイズ番組「ライオンスペシャル 第41回全国高等学校クイズ選手権(高校生クイズ)」のスペシャルパーソナリティーに就任したことが5月10日、分かった。伊沢さんは開成高校に通っていた2010、2011年に同番組に出演。2年連続でチーム優勝を果たし、さらには「高校生クイズ」史上初となる個人連覇も達成した“レジェンド”が、今回スペシャルパーソナリティーとして番組に凱旋(がいせん)する。

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 自身の卒業後も番組を追い続けてきたという伊沢さんは、パーソナリティー就任について「最初に思ったのは『帰ってきたな』と。僕にとって、クイズでしっかりとテレビに出たのは高校生クイズが初めてでしたし、ここで勝つために高校時代をささげてきたので、そういう意味では自分が青春を注いだものに後輩たちを応援させてもらえる立場で戻れたというのは、この上ない幸せです」とコメント。

 「今は仕事を一緒にしているメンバーにもその時出会ったメンバーが複数人いるので本当に自分にとって高校生クイズは原点ですね。思い出深い」と話し、もう一度出場するのはどうか聞かれると、「自信満々に勝ちます! 負けてられないです。優勝時のメンバー再集結で勝ちたいです(笑い)」と答えた。

 「高校生クイズ」は、同じ学校に通う高校生が3人1組で出場し、日本一をかけてクイズで戦う全国大会。併せて、今大会のテーマが「ソウゾウ脳」に決まったことも発表された。今回は“ソウゾウ(想像×創造)”する力を問うクイズが参加者を待ち受けるという。

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