桜の塔:第5話視聴率9.9% “漣”玉木宏、“千堂”椎名桔平への報復開始

ドラマ「桜の塔」第5話の一場面=テレビ朝日提供
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ドラマ「桜の塔」第5話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の玉木宏さん主演の連続ドラマ「桜の塔」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第5話が5月13日に放送され、平均視聴率(世帯)は9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。前週第4話の9.4%(同)から、0.5ポイントアップした。

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 「桜の塔」は、2019年に放送された「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)や、特撮ドラマ「仮面ライダービルド」(テレビ朝日系)の武藤将吾さんが脚本を手がけるオリジナル作品で、警官たちの権力闘争を描く。玉木さんは、権力を手に入れることを渇望する警視庁捜査共助課の理事官・上條漣を演じている。

 第5話では、上條漣(玉木さん)が、父を自殺に追いやった刑事部長・千堂大善(椎名桔平さん)への報復に動きだす。漣は千堂と警視総監の座を争う警務部長・吉永晴樹(光石研さん)に協力を持ち掛ける。千堂失脚を望みつつ、漣と手を組むのは危険と判断した吉永は拒否するが、「5年前の傷害事件でなぜ犯人が捕まらないのか不思議」と独り言を言う。それをヒントと思った漣は、5年前の事件の精査を始める……という展開だった。 

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