珈琲いかがでしょう:第7話 「ぼっちゃん珈琲」 “ぼっちゃん”宮世琉弥、“青山”中村倫也との思い出

連続ドラマ「珈琲いかがでしょう」第7話のワンシーン(C)「珈琲いかがでしょう」製作委員会
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連続ドラマ「珈琲いかがでしょう」第7話のワンシーン(C)「珈琲いかがでしょう」製作委員会

 中村倫也さん主演の連続ドラマ「珈琲(コーヒー)いかがでしょう」(テレビ東京系、月曜午後11時6分)第7話が5月17日に放送される。今回は「ぼっちゃん珈琲」。

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 青山一(中村さん)はたこ(光石研さん)の親戚宅前にたどり着くが、あと一歩のところでぼっちゃん(宮世琉弥さん)に拘束されてしまう。ワゴン車に連れ込まれ、夕張(鶴見辰吾さん)の運転でどこかへ移動中、ぼっちゃんは青山が面倒を見てくれた幼い頃のことを振り返り始める。

 当時10歳だったぼっちゃん(長野蒼大さん)の面倒を見ることになった青山は、ぼっちゃんが学校でいじめられていることに気付く。給食に出てくるコーヒー牛乳も、いつも取り上げられて一度も飲んだことがないという。父親がヤクザの二代目(内田朝陽さん)であることを武器にすればと助言するが、ぼっちゃんはヤクザが大嫌いだと一蹴。自分の力でクラスの底辺から脱出するため、いつかコーヒー牛乳を飲むため、毎日苦手な逆上がりの自主練をしていた。

 そんなぼっちゃんの覚悟を知った青山は、逆上がりの練習に付き合う。組の抗争で連れ去られそうになった時にはさっそうと救い出し、眠れない夜にはコンデンスミルクをたっぷり入れたコーヒー牛乳で喜ばせた。ぼっちゃんにとって、二代目がかまってくれない寂しさを埋めてくれる青山は、強くてかっこいいキャラクター“とらモン”のような存在となっていく。「ずっとそばにいる」という約束も交わすが、その直後、約束を裏切る出来事が起きて……。

 原作はコナリミサトさんの同名マンガ(マッグガーデン)。主人公の青山一が、心を込めていれたコーヒーとさりげない言葉で、人生に少し傷付いた人たちの心を癒やしていく物語。

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