珈琲いかがでしょう:第6話 「たこ珈琲」 “青山”中村倫也、珈琲をいれながら各地を巡る理由

連続ドラマ「珈琲いかがでしょう」第6話のワンシーン(C)「珈琲いかがでしょう」製作委員会
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連続ドラマ「珈琲いかがでしょう」第6話のワンシーン(C)「珈琲いかがでしょう」製作委員会

 中村倫也さん主演の連続ドラマ「珈琲(コーヒー)いかがでしょう」(テレビ東京系、月曜午後11時6分)第6話が5月10日に放送される。今回は「たこ珈琲」。

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 垣根志麻(夏帆さん)のいれた珈琲を味わいながら、青山一(中村さん)は珈琲の道に進むきっかけとなったホームレスのたこ(光石研さん)との出会いや、青山が珈琲をいれながら各地を巡っている本当の理由を打ち明ける。

 たこのいれた珈琲に魅了され弟子入りを懇願した若き青山。その申し出を受け入れたたこは、ただ単純に「珈琲を美味しくいれる」だけではない、青山自身に足りていない何かを気付かせるための修行を始めたのだ。

 今まで自分の過ごしてきたヤクザな世界とは真逆な穏やかな日常を過ごしたり、ちょっとした幸せに気付くような日々を送る青山。珈琲の腕前が上達していくのと比例するかのように、青山の中でも小さな変化が起き始めていた。

 とある雨の日、青山がいつものようにたこの家へ行くと、たこは寝込んでいた。たこのいれた珈琲を飲む青山は「いつか俺も誰かに美味しい珈琲をいれられるんだろうか」と問い掛ける。すると、たこは一番必要で大事なものが何かを語り始める。

 垣根を家まで送り、ぺい(磯村勇斗さん)から託されたメモを手掛かりに、本当の目的を果たすべく車を走らせる青山。最終地点にたどり着いたと思ったその時……。

 原作はコナリミサトさんの同名マンガ(マッグガーデン)。主人公の青山一が、心を込めていれたコーヒーとさりげない言葉で、人生に少し傷付いた人たちの心を癒やしていく物語。

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