増田貴久:「ボイスII」に石川透役で続投 主演・唐沢寿明との出会いは「大きな出来事」

7月スタートの連続ドラマ「ボイスII 110緊急指令室」に出演するNEWSの増田貴久さん=日本テレビ提供
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7月スタートの連続ドラマ「ボイスII 110緊急指令室」に出演するNEWSの増田貴久さん=日本テレビ提供

 人気グループ「NEWS」の増田貴久さんが、7月から放送される俳優の唐沢寿明さん主演の連続ドラマ「ボイスII 110(イチイチゼロ)緊急指令室」(日本テレビ系、土曜午後10時)で石川透役を続投することが5月20日、分かった。石川は、前作のラストで“兄貴”と慕っていた主人公の凄腕(すごうで)刑事・樋口彰吾(唐沢さん)を裏切り、警察官を辞める決断をしていたため、続編でどのような形で登場するのかは明かされていない。

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 ドラマは、犯罪被害者からの110番通報に迅速に対応すべく、警察の緊急指令室に特設された独自捜査ユニット「ECU」が舞台。猟奇殺人犯に妻を殺された神奈川県警刑事港東警察署の樋口と、父を殺害された緊急指令室の室長で、どんなかすかな音も聞き逃さないボイスプロファイラー(声紋分析官)・橘ひかり(真木よう子さん)らの活躍を描いた。2019年7月期に前シリーズが放送された。

 続編では、樋口とひかりと対峙(たいじ)する“ダークヒーロー”が登場するという。前シリーズと同様に、浜田秀哉さんが脚本を務め、大谷太郎監督と久保田充監督らがメガホンをとる。

 増田さんは、続編の出演オファーが来た際に「思わず、『おおおっ! やったぁ!』という言葉が出てしまいました」と振り返り、「今は、いよいよ来たか、と、うれしい気持ちでいっぱいです!」と語っている。さらに、「2年前の唐沢寿明さんとの出会いは僕にとってとても大きな出来事で、プライベートでもお世話になっているほどです。今回も“兄貴”とボイスに全てをかけて頑張るつもりです!」と意気込んでいる。

 過失致死ではあるが、犯人の命を奪ってしまった石川を演じることについては「抱えた罪の意識を2年の月日がどう変えたのか。そんな心の変化を意識しながらも、優しく強い透ちゃんを演じたいと思っています」と語り、ドラマについては「大好きなドラマの続編が決まったことがとてもうれしいです。僕も作品を楽しみながら視聴者の方と一緒にハラハラしながら進んでいきたいです」とコメントしている。

 唐沢さんは、増田さんの出演に「IIをやるなら、同じメンバーがいいと思っていました。『ボイス』の後にいろいろな作品に出演して経験を重ねてきたと思うので、2年前とはまたちょっと違う透が見られるんじゃないかなと思います。今年も一緒に熱い夏を過ごせることを楽しみにしています」とコメント。真木さんも「(増田さんは)前回も体作りを全力でしたりと、忙しい中でもとてもストイックな方なので、私も刺激を受けて毎回撮影に挑んでいました。今回も共演が楽しみです」と語っている。

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