遠藤健慎:「カラフラブル」甘地役は「どんどん楽しく」 第8話でおいでやす小田とぶつかり合い

連続ドラマ「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」に出演する俳優の遠藤健慎さん=読売テレビ提供
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連続ドラマ「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」に出演する俳優の遠藤健慎さん=読売テレビ提供

 女優の吉川愛さんと俳優の板垣李光人(りひと)さんダブル主演の連続ドラマ「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。」(読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分)の第8話が、5月20日に放送される。ドラマに登場する3組のコンビにまつわるストーリーが繰り広げられ、「境と甘地の重大任務」に出演する甘地大和役の遠藤健慎(えんどう・けんしん)さんは、「甘地の集大成となる『イマドキ』の考えと、おいでやす小田さんが演じる境の『昔ながら』の考えのぶつかり合いが描かれています。是非! 本日放送の8話も見ていただきたいです!」とコメントしている。

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 「境と甘地の重大任務」で境と甘地は、大御所のマンガ家に連載を依頼するというミッションをあさひ(水野美紀さん)から課される。大きな仕事を前に緊張する境に対し、相変わらずマイペースな甘地。甘地のやることなすことに境はツッコミを入れるが、思わぬ結果が待ち受けていて……という展開。甘地は、和子(吉川さん)たちの部署に配属された新入社員で、いつも初歩的なことでデスクの境に怒鳴られているが、こたえているようには見えない、という役どころ。

 甘地役について「物事がいかに効率良く進むかを優先的に考えるキャラクター」と説明した遠藤さん。「例えば、電話よりもメッセージの方が記録にも残るし確実。会議の際に上座に自分がいた方がスムーズにプレゼンできる。劇中でもこんなことがあったと思います」と振り返る。

 自身は「効率で考えるよりも思いついたことをトライ&エラーで行動するタイプ」といい「甘地のキャラクターを理解し共感するには少し時間がかかりました」と明かした遠藤さんは、日々の生活から「甘地だったらこうするかな?」と思いながら役作りに臨んだという。

 「効率だけを考えず、甘地の思う効率の良さを追求しながら生活することで、少しずつ甘地と一体化して行けた気がして、どんどん楽しくなっていきました」と変化を明かし、「8話ではそんな甘地の『イマドキ』の考えと、おいでやす小田さんが演じる境の『昔ながら』の考えのぶつかり合いが描かれています。みなさんがどちらの考えを支持するかもとても興味深いところです」とコメントした。

 同話では、「境と甘地の重大任務」のほか、「キラとイメージと恋バナと」「和子と周の断捨離デー」も放送される。

 原作はマンガ誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)に連載中の、ためこうさんの「ジェンダーレス男子に愛されています。」。仕事熱心だが自身には手を抜きがちな町田和子(吉川さん)と、メークやファッションを自由に楽しむ相馬周(板垣さん)の恋模様を描く。

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