良いこと悪いこと
第9話 犯人、だーれだ?
12月13日(土)放送分
阿部寛さん主演の連続ドラマ「ドラゴン桜」(TBS系、日曜午後9時)。2005年に放送された人気学園ドラマの続編で、阿部さん演じる弁護士・桜木建二のもと、落ちこぼれの高校生たちが東大入学を目指し、東大専科クラスで受験に奮闘する姿を描く。本作では、約1000人からオーディションで選ばれた、東大専科の生徒役キャストが話題を呼んでいる。今回は岩崎楓役の平手友梨奈さんについて、視聴者が思う「ココがすごい!」ポイントを紹介する。
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平手さん演じる楓は、部活に打ち込む全国トップレベルのバドミントン選手として登場。諦めずに取り組む努力家で、周囲からの期待も熱いという役柄だ。
初回から持ち前のすらりとしたスタイル、クールな雰囲気で視聴者を引き付け、「存在感ハンパない!」「オーラありすぎ」「まとう空気感がすごい」と話題に。桜木と対峙(たいじ)するシーンでは、「阿部さんと真っ向からやりあっても負けない」「阿部さんの芝居と対等に立ち向かう平手さん最高」といった声も上がった。
平手さんは同世代の女優の中でも凛としたイメージが強く、視覚的に印象づける“画面映え力”が抜群。これまではスクリーンを中心にその魅力を発揮してきたが、今回、自身初となるゴールデン帯の連ドラで、より多くの人々から注目を集めたようだ。
そして、視聴者が口をそろえて絶賛するのが“目の表現力”だ。前述した阿部さんと相対するシーンでも、鋭いまなざしを投げかけたり、挑発的な視線を送ったりと、言葉を発さずとも感情の伝わる演技を披露。「目力がすごい!」「反骨心に満ちた目、迫力ありすぎる」「ハッとしちゃう」と反響を呼んだ。
また、第2話では楓が大会直前で半月板を損傷していたことが発覚し、選手として活動を続けることが難しい状況に。そんな中、ダブルスを組んでいた清野利恵(吉田美月喜さん)とコーチが、楓を陥れようとしていたことが明らかになった。
突如、目標を失い、さらには仲間にまで裏切られた楓は「どうやって生きていけばいいの」と困惑。しかし、楓はその後、自ら東大専科に入ることを決意し、東大入学という新たな目標に向かって歩みを進めることとなった。
平手さんは、将来を閉ざされ不安を抱えた状態から、再び夢を見つけて頑張っていく姿までを繊細に表現。特に専科で打ち込むことを決めたシーンでは、楓の意志の固さを物語る力強いまなざしを見せ、「息をのんだ」「ぐっと引き込まれた」と視聴者を圧倒した。
パッと目を引く“画面映え”する存在感と、感情を乗せた“目の表現力”でインパクトを与える平手さん。今後もさまざまな表情を見せてくれることに期待したい。
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