ディーン・フジオカ:7月スタート「推しの王子様」で比嘉愛未支える“副社長”に 「ダメ恋」共演の深田恭子にメッセージも

7月スタートの連続ドラマ「推しの王子様」に出演するディーン・フジオカさん
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7月スタートの連続ドラマ「推しの王子様」に出演するディーン・フジオカさん

 俳優のディーン・フジオカさんが、比嘉愛未さん主演で7月にスタートするフジテレビ系の連続ドラマ「推しの王子様」(木曜午後10時)に出演することが明らかになった。深田恭子さんが主演を務めた「ダメな私に恋してください」(TBS系)以来5年ぶりのラブストーリーで、比嘉さんとは初共演となる。

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 ドラマは、女性向け恋愛ゲームを手掛けるベンチャー企業の社長・泉美が、一回り年下のイケメンだが無作法で、無教養、無気力の“残念すぎる王子様”五十嵐航(渡邊圭祐さん)を理想の男性に育てるため奮闘する姿を描く“逆マイ・フェア・レディ”。今年1月期にフジテレビ系で放送された連続ドラマ「知ってるワイフ」の企画、プロデューサー、演出陣らスタッフが再集結して制作する。

 ディーン・フジオカさんが演じるのは、自身初の役どころとなるゲームクリエーターで、主人公の日高泉美(比嘉さん)が社長を務める「ペガサス・インク」の副社長・光井倫久。泉美にとって、いつも自身を応援してくれる大切な仕事のパートナーだ。ただ、泉美にその気は一切ないが、光井は泉美への特別な思いを胸の内に秘めていて……という役どころ。

 光井は、泉美にとって人生を変えてくれた救世主でもある。もともと地元の保険会社で働いていた泉美が、転職した先のゲーム会社のトップクリエーターだったのが光井で、泉美が初めてハマったゲームの開発者だった。そして、次第に泉美の才能に気付いていった光井が「一緒にゲーム会社をやろう」と提案し、泉美と二人三脚で「ペガサス・インク」を起業するに至った。泉美が最も信頼する光井が、航の最強の恋のライバルとして、三角関係を大いにこじらせていく。

 今作は当初、5月に適応障害のため芸能活動休止を発表した深田さんが主演を務める予定だった。ディーン・フジオカさんは「まずは、深田恭子さんがゆっくりお休みできることを、そして、時が来たらまた元気な姿にお目にかかれることを、多くのファンの方々同様に心から願っております」とコメントを寄せた。

 比嘉さんと渡邊さんとの共演については、「比嘉さんとは初共演です。今回、自分は副社長として、比嘉社長のリーダーシップにしっかりと付いて行こうと思っています。渡邊くんは映画で一緒だったことがあります。今回のドラマでのストーリー同様、現場でたくさん可愛がる予定です」とコメント。作品については、「登場人物それぞれが、日々いろんな経験をして成長していく姿を、視聴者の皆さんの日常に重ねて見てもらえたら、と思います」とアピールした。

 フジテレビ編成部の狩野雄太さんは「光井倫久という名前は、『マイ・フェア・レディ』の登場人物のピカリング大佐から着想を得て名付けました。ピカリング大佐の様に『推しの王子様』では、劇中でとても大切な役割を担っています」「ぜひ、ディーンさんが演じる光井の恋は成就するのか? そして彼自身に降りかかる、さまざまな予想外の事態にもご注目いただけましたら幸いです」と話している。

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