高杉真宙:「ゲス極」休日課長役で主演 レシピ本実写化ドラマ「ホメられたい僕の 妄想ごはん」

連続ドラマ「ホメられたい僕の 妄想ごはん」主演の高杉真宙さん(左)と原案著者の和田理生さん(C)「妄想ごはん」製作委員会
1 / 5
連続ドラマ「ホメられたい僕の 妄想ごはん」主演の高杉真宙さん(左)と原案著者の和田理生さん(C)「妄想ごはん」製作委員会

 俳優の高杉真宙さんが、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のベーシスト・休日課長こと和田理生(まさお)さんのレシピ本が原案の連続ドラマ「ホメられたい僕の 妄想ごはん」(テレビ大阪・BSテレ東)で主演を務めることが分かった。女性にモテず、彼女いない歴3000日の“非モテ”な「和田理生」を演じる高杉さんは、「休日課長さんを演じなければいけないんだ!と緊張している現状です」と心境を明かしている。

ウナギノボリ

 ドラマは和田さんのレシピ本「ホメられるとまた作りたくなる!妄想ごはん」(マガジンハウス)が原案の、妄想の世界に登場する理想の彼女に食事を振る舞うモテない男の奮闘を描く恋愛コメディー。高杉さんは「あまり料理をしてこなかった僕ですが、今回このレシピ本を見て『その料理を褒められたい』『料理に必要なのはテクニックではなく、妄想だ』という言葉に共感して勇気をもらい今まさに練習中です。ステキな姿をお見せできたらと思います」と語っている。

 和田さんは「妄想は自由だ。妄想するとき、実現できるかどうかなんて考なくて良いのです。だから夢しかない。妄想は最上級の夢でもあります。人生初著書であるレシピ本『妄想ごはん』ができ上がったとき、お恥ずかしい話、ドラマ化の妄想をしました。まさかその妄想、つまりは最上級の夢が現実になるとは。レシピ本がドラマ化なんて。一方的にお送りした妄想リストのネタも台本に盛り込まれててうれしかった……」とコメント。

 「そして何と言っても和田理生役が高杉真宙さん。もはや超次元妄想。味わい深い作品になる期待であふれています。まるで、カレーを煮込む鍋の前に、香りたっぷりの湯気を浴びながら立っている気分。蓋(ふた)を開けるのが楽しみで仕方ありません」と話している。

 「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音さんプロデュースのユニット「DADARAY(ダダレイ)」がドラマ主題歌「Ordinary days」を担当したことも発表された。同曲は、今作のために書き下ろされた楽曲で、作詞は、ボーカルのREISさん、作曲は川谷さんとキーボード&ボーカルのえつこさんが手掛けた。

 ドラマは全12話で、7月10日深夜スタート。テレビ大阪では土曜深夜0時56分から放送。BSテレ東では土曜深夜0時から放送される。映像配信サービス「ひかりTV」では1週間先行配信される。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事