6月27日に最終回を迎える連続ドラマ「ドラゴン桜」(TBS系、日曜午後9時)で、主演を務めた阿部寛さんと、長澤まさみさんがこのほど、そろってクランクアップし、約4カ月に及んだ撮影がついにオールアップを迎えた。一足先にクランクアップを迎えていた生徒役のキャストたちもサプライズでお祝いに駆けつけ、阿部さん、長澤さんと共に撮了を喜び合った。
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10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
主人公の桜木建二を演じた阿部さんは、「この役は16年前に演じたのですが、今こうやって再び日曜劇場の枠で非常に高いハードルの中、最後まで演じ切れたのは皆さんのおかげだと思っています。いろいろとご迷惑をおかけしたと思いますが、福澤(克雄)監督をはじめスタッフの方々、支えてくださりありがとうございます」とあいさつ。
さらに、「この役を再び演じる勇気をくれたのは、ここにいる長澤まさみさん演じる水野がいたからだと思っています。ありがとうございました。そして、生徒役のキャストたちも一生懸命頑張ってこれから大きく羽ばたいていってくれると信じています。ほかの共演者の方々もありがとうございました。皆さん本当にありがとうございました」と感謝の思いを語った。
水野直美役の長澤さんは「今回は東大専科の先生であり弁護士でもあるという役で、今までに演じたことのない役柄でした。16年前と同じ人物ではあったのですが、新たな水野直美として現場にいたように感じています。そんな中で水野という人物を無事に演じ切れたのは、阿部さん、生徒役の皆さん、スタッフの皆さんがいてくださったおかげだと思っています」とコメント。「約4カ月間、本当に充実した日々を送らせていただきました。ありがとうございました。良い経験になりました。皆さんお疲れ様でした」と語った。
最終回では、2次試験が迫る中、桜木(阿部さん)はますます厳しい状況に追い込まれていた。学園売却計画に、教頭の高原浩之(及川光博さん)、水野直美(長澤さん)の東大時代の同期・坂本智之(林遣都さん)、桜木建二(阿部さん)の元教え子・米山圭太(佐野勇斗さん)が関わっていたことが判明。水野は心を痛め、久美子(江口のりこ)は「生徒たちのために奇跡を起こして」と桜木に頼む。一方、共通テストで思い通りの点数を取れなかった藤井遼(鈴鹿央士さん)は、桜木にある決意を伝える。専科から離脱した瀬戸輝(高橋海人さん)は……。
2次試験に向けてラストスパートの東大専科。桜木は生徒たちに、大逆転できる秘策を用意していた。受験結果、そして学園の行く末は……という展開。予告映像の学園売却計画を巡るシーンでは「最強助っ人登場!」のテロップが映し出されており注目を集めている。最終回は15分拡大。
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