青天を衝け:第20回「篤太夫、青天の霹靂」 “将軍の座”慶喜の決断は… 土方歳三と“再会”も?

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第20回のワンシーン (C)NHK
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」第20回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第20回「篤太夫、青天の霹靂(へきれき)」が6月27日に放送される。家茂(磯村勇斗さん)が亡くなった。慶喜(草なぎ剛さん)の次期将軍就任が避けられぬと目される中、篤太夫(吉沢さん)は「今将軍になっても、国中の非難を一身に背負うだけ」と慶喜に進言する。

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 一方、薩摩の大久保一蔵(石丸幹二さん)は公家の岩倉具視(山内圭哉さん)と共謀し、王政復古を画策していた。慶喜が徳川宗家を継いだことで幕臣となってしまった篤太夫は失意の日々を送っていたが、ある日、謀反人の捕縛を命じられる。警護のために同行するのは、新選組副長・土方歳三(町田啓太さん)だった……。

 予告編には「決死の訴え」「将軍の誇り」「“将軍の座”慶喜の決断は…」「新選組 土方再び」「大奥では」といった文字が躍っている。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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