ナイト・ドクター:“美月”波瑠が投げかけた「普通って何?」に共感の声 「普通は変えられる」の言葉も「心に刺さった」

連続ドラマ「ナイト・ドクター」第2話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「ナイト・ドクター」第2話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の波瑠さんが主演を務めるフジテレビ系“月9”ドラマ「ナイト・ドクター」(月曜午後9時)第2話が6月28日に放送された。同話では、ナイト・ドクターとして夜間に働く朝倉美月(波瑠さん)が周囲から“普通でいること”を求められ、「そもそも普通って何?」と悩む姿が描かれた。視聴者からは「確かに普通って何だろう」「普通って難しいね」「いろいろ考えさせられる」と共感を呼んだ。

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 ドラマは、夜間救急専門のチーム「ナイト・ドクター」の5人の医師たちが、夜は命に、昼はそれぞれの人生に向き合う姿を描く“青春群像医療ドラマ”。

 第2話では、美月が彼氏の佐野大輔(戸塚純貴さん)に浮気されたことを、父・朝倉哲郎(佐戸井けん太さん)に知られてしまう。美月は哲郎から「夜間勤務なんか辞めろ! お前には普通に幸せになってほしいんだよ」と、ナイト・ドクターの仕事を反対される。

 さらに、浮気を謝りに来た大輔からも「俺はただ美月と普通のカップルみたいにデートがしたかった」と本心を明かされる。美月は大輔とのデート中も四六時中、仕事や患者のことを考えていたのだった。

 周囲から求められる“普通”に、「普通って何?」と思い悩む美月。その後、患者と向き合う中で“普通”は時代や社会によって変わるものだと気づき、「普通は変えられる」「普通に振り回される必要はない」と考えるようになる。

 そして、患者のために尽くす美月の姿を知った哲郎は「お前にとっては、例え嵐の中だろうが真夜中だろうが、患者を救う。それが普通なんだよな」と、美月がナイト・ドクターとして働くことを認める……という内容だった。

 SNSでは、美月の考えに共感する声が寄せられ、「普通は変えられる! いい言葉!」「心に刺さった」「普通を決めるのは自分自身ってことだね」といったコメントが並んだ。

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