俳優の北村匠海さん主演で、和久井健さんの人気マンガを実写化した映画「東京リベンジャーズ」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督、7月9日公開)のキャラクターPV第6弾が6月30日、公開された。“東京卍會”(トーマン)無敵の総長・マイキー(吉沢亮さん)と、熱き副総長・ドラケン(山田裕貴さん)に焦点を当てた映像で、マイキーが高速回し蹴りで相手を倒す姿などが映し出されている。
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フリーターとしてどん底の生活を送っていたタケミチ(北村さん)は、元彼女のヒナタ(今田美桜さん)が事故に巻き込まれて死亡したことをきっかけに、高校時代にタイムリープ。ヒナタの死の原因が、ヤクザさえ恐れる一大巨悪組織“東京卍會”にあることを知り、トーマンを消滅させるため、総長であるマイキーとの接触を試みる。そして出会ったのは現代のトーマンを統べる男とは思えない、穏やかなマイキーと副総長のドラケンだった。
映像では、マイキーの「トーマンは俺のもんだ。俺が後ろにいる限り誰も負けねぇんだよ」という強気な発言、高速回し蹴りなどが収められている。そんなマイキーを支えるのは、副総長のドラケンだ。ドラケンが罠にはめられ1人で多勢を相手にする姿や、マイキーがドラケンを救うために必死に戦う姿なども映し出されている。
映画は、「新宿スワン」などで知られる和久井さんのマンガ「東京卍リベンジャーズ」(講談社)が原作。壁の薄いボロアパートに住むフリーターのタケミチはある日、元恋人のヒナタと、その弟・ナオト(杉野遥亮さん)が、関東最凶の組織・東京卍曾に殺害されたとニュースで知る。事件を知った翌日、駅のホームで何者かに背中を押され線路に転落したタケミチは、不良学生だった10年前にタイムスリップしてしまう。ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるため、タケミチは東京卍曾に挑む……というストーリー。
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