「おかえりモネ」振り返り:“鮫島”菅原小春の存在感に「圧倒」「強烈過ぎ!」 “りょーちん”永瀬廉も久々に登場「癒やされたよー!」

連続テレビ小説「おかえりモネ」の一場面 (C)NHK
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連続テレビ小説「おかえりモネ」の一場面 (C)NHK

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。第12週「あなたのおかげで」(8月2~6日)では、世界的ダンサーの菅原小春さん演じる車いすマラソンの選手・鮫島祐希が初登場。関西弁でまくし立てるキャラクターに対して、SNSでは「存在感に圧倒」「強烈過ぎ!」「菅原小春ちゃん登場で空気変わった」と盛り上がった。同週を視聴者の声と共に振り返る。

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 鮫島は、8月4日放送の第58回から登場。役を演じる菅原さんは、2019年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」に、日本人女性初のオリンピック選手・人見絹枝役で出演していたことから、「いだてん」ファンも即座に反応。「絹枝さんとは全く違うけれど、こりゃまた魅力的」「人見絹枝さんを思い出してグッとくる…」「人見絹枝さんと同じくまたかっこいい役だ」といった感想が次々書き込まれた。

 今や人気キャラクターの一人になっている莉子(今田美桜さん)も同週で存在感を見せた。

 3日放送の第57回では、気象の仕事を通して地元に貢献ができ、「役に立てた」と喜ぶ百音(清原さん)に対し、莉子は「ちょっと重いよね」「結局自分のためなんじゃん?」とストレートな言い方で核心に触れ、SNSでは「さすがマリアンナ様」「莉子、するどい…」「切れ味ハンパねー!」「ブラック莉子…」などの声が上がった。

 第58回では、莉子は「結局自分のためなんじゃん?」発言の真意を明かすシーンも。莉子は、「永浦さんを否定してるとかじゃないよ」「私は、人に認められたいとか、有名になりたいとか、そういう欲求の方がシンプルだし、うそがない気がするだけ」と話し、「カッコイイな!」「自分の野望に忠実で正直」「莉子の言葉にも一理ある」といった反応もあった。

 同週では、“りょーちん”こと亮(永瀬廉さん)も久々に登場してSNSを沸かせた。第57回に登場した亮が、父の新次(浅野忠信さん)が再び船に乗る決心をする姿を見て目を輝かせると、視聴者は「朝から幸せ!」「良かったね」「胸が温かくなったよ!」「心の底からうれしさがわき出るような笑顔に…」「癒やされたよー!」と盛り上がった。

 「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが、同県の登米(とめ)で青春を過ごす中で、気象予報士の資格を取り上京。民間の気象会社に就職し、天気予報にまつわるさまざまな経験を積み、そこで得た経験をもとに故郷に戻って、人々に貢献する物語だ。

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