西野七瀬:地元・大阪で凱旋舞台あいさつ 乃木坂46卒業後初で「記憶に残りそう」

映画「孤狼の血 LEVEL2」舞台あいさつに登場した西野七瀬さん
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映画「孤狼の血 LEVEL2」舞台あいさつに登場した西野七瀬さん

 女優の西野七瀬さんが8月16日、大阪市内で開催された、映画「孤狼の血 LEVEL2」(白石和彌監督、8月20日公開)の舞台あいさつに登壇した。地元・大阪に凱旋(がいせん)を果たした西野さんは「こうやって映画で帰ってくる凱旋が、(乃木坂46を)卒業して1人になってから初めてなのでうれしいです。1作品目がこの『孤狼の血 LEVEL2』で、記憶に残りそう」と笑顔で語っていた。

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 大阪で思い出深い場所を聞かれると、久宝寺(大阪府八尾市)にあるプールを挙げ、「さんざん泳いでいたので覚えています。(その頃は)真っ黒でした。ちっちゃい時は日焼け止め使っていなかったので、黒光っていましたよ、大分」といい、「泳ぐのも好きでしたけど、泳がずにずっと下にいるのが好きでした」と子どもの頃の思い出を語っていた。舞台あいさつには白石監督も登壇した。

 「孤狼の血」は、柚月裕子さんの同名小説シリーズ(角川文庫/KADOKAWA)が原作。前作は、昭和63(1988)年、暴力団対策法成立直前の広島を舞台に、一流大学卒の新人刑事・日岡(松坂桃李さん)が、暴力団との癒着がうわさされる刑事・大上(役所広司さん)と共に、金融会社社員失踪事件の捜査を担当するうち、暴力団と警察組織を巻き込んだ報復合戦に巻き込まれていく……という展開だった。

 続編となる「LEVEL2」は、原作では描かれていない完全オリジナルストーリーで、前作から3年後が舞台。広島の裏社会を治めていた伝説の刑事・大上亡き後、その遺志を受け継いだ日岡は暴力組織を取り仕切っていた。しかし、出所してきたたった一人の“悪魔”によって事態は急転していく……というストーリー。

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