緊急取調室 シーズン4:第6話視聴率10.9% 瀧内公美がゲスト キントリの運命狂わす

連続ドラマ「緊急取調室」第6話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「緊急取調室」第6話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の天海祐希さん主演の連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)シーズン4の第6話が8月26日に放送され、平均視聴率(世帯)は10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

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 ドラマは、井上由美子さんのオリジナル作。警視庁捜査1課「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の真壁有希子(天海さん)たちが、数々の凶悪犯と心理戦を繰り広げる姿を描く。2014年にシーズン1が放送されて人気を博し、2017、2019年とシーズンを重ねるごとに話題を呼んでいる。

 第6話は、女優の瀧内公美さんがメインゲストとして出演。真壁たちキントリ・メンバーの運命を狂わせる事態を誘発する容疑者を演じた。

 財務省勤務の諸星和彦(駿河太郎さん)の6歳の息子・翼(有山実俊くん)が誘拐された。容疑者は、諸星の別居中の妻・麻美(瀧内さん)だという。子供の取り合いなのかと思いきや、事態は切迫。麻美はキッチンから包丁を取り出して暴れた挙げ句に息子を連れ去り、行方不明に。また電話で麻美は「息子を返すくらいなら、一緒に死にます!」と思い詰めた声で言い放ったのだという。

 刑事部長・北斗偉(池田成志さん)は子を持つ母親でもある有希子に、麻美と交渉するよう命令。有希子は「絶対に二人を死なせない」と心に誓い、麻美との電話交渉に乗り出す。しかし、麻美は「もう警察とは話したくない」と言ったきり、有希子の電話を無視。有希子が和彦に事情聴取すると、元々、翼は麻美と暮らしていたと判明する。

 警視庁捜査一課の刑事・渡辺鉄次(速水もこみちさん)と監物大二郎(鈴木浩介さん)が連れ去り時の状況確認のため自宅へ向かおうとした矢先、和彦の新妻の死体を発見して……という展開だった。

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