おかえりモネ:気象予報士・斉田季実治さんが初ドラマ 気象考証担当から「まさかの本編出演」

NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」第87回に登場した気象予報士の斉田季実治さん (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」第87回に登場した気象予報士の斉田季実治さん (C)NHK

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第87回が9月14日に放送され、気象予報士の斉田季実治さんが登場した。斉田さんがドラマに出演するのは今作が初。「おかえりモネ」では気象考証も担当している斉田さんは、「まさかの本編への出演、とても緊張しました。しかも西島(秀俊)さん演じる『朝岡キャスター』の同僚として、隣に座っているという状況に感無量でしたし、私も元はJテレ気象班だったのだろうかと想像を膨らませていました」と振り返った。

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 また「思いのほか、せりふが長く、苦慮していた私に対して、西島さんが『自分の間を取ってから、話し出すとよいですよ』とアドバイスしてくださいました(緊張していて、正確には覚えていませんが、、)」と裏話を披露すると、「今後、気象情報の未来の形も描かれる『おかえりモネ』、最後までお楽しみください」と視聴者に呼びかけていた。

 「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが、同県の登米(とめ)で青春を過ごす中で、気象予報士の資格を取り上京。民間の気象会社に就職し、天気予報にまつわるさまざまな経験を積み、そこで得た経験をもとに故郷に戻って、人々に貢献する物語だ。

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