結城モエ:「恋母」で注目の女優 「ドクターX」で西田敏行の“ドS秘書”に 「ドクターY」に続き再び秘書役

10月14日スタートの連続ドラマ「ドクターX」に出演する結城モエさん=テレビ朝日提供
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10月14日スタートの連続ドラマ「ドクターX」に出演する結城モエさん=テレビ朝日提供

 2020年に放送された連続ドラマ「恋する母たち」(TBS系)で、磯村勇斗さんの元恋人を演じて注目を集めた結城モエさんが、10月14日にスタートする米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第7シリーズに出演することが9月21日、分かった。結城さんは、「東帝大学病院」の外科分院長・蛭間重勝(西田敏行さん)の“ドS”な秘書・朝蜘優衣(あさぐも・ゆい)を演じる。

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 結城さんは、2020年に放送された「ドクターX」スピンオフ第5弾「ドクターY~外科医・加地秀樹~」で、「日本スポーツ連合会」の会長秘書・小松菜実役に続いて、再び秘書を演じることになる。

 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら、フリーランスとして病院を渡り歩く外科医・大門未知子(米倉さん)を通して医療現場を描く人気ドラマシリーズ。第7シリーズは、100年に1度のパンデミックによって世界中で医療崩壊が起こる中、新局面を迎えた東帝大学病院が舞台となる。

 結城さん演じる朝蜘は、優秀な秘書だが、ゴシップやスキャンダルが大好きな人物。暇さえあればスマホ片手に院内パトロールにいそしみ、噂を収集。医師たちの覇権争いには全く興味がないものの、面白がって冷ややかに見物している……という役どころだ。

 結城さんは、「私は、去年の『ドクターY』に秘書の役で出演させていただきました。まさか『ドクターX』にも出演できるなんて思いもせず、とてもうれしいです! 『ドクターX』は今年で10年目ということで、長年愛される作品に携わることができて光栄です。私が今回演じる朝蜘優衣は、歴代の秘書の方々にはあった、病院長の愛人という設定がなくなり、どこかスパイのような謎めいた立ち回りをする場面もあります。そこにも注目していただきたいです!」とアピールする。

 「西田(敏行)さんとは今回が初対面でした。その貫禄に正直、とても緊張してしまいました。ですが、撮影が始まると『今日の衣装、すてきね』と声をかけてくださったりして、とてもお優しい方で、心が和みました。また、明るく楽しく現場を盛り上げる姿は本当にたくましく、そんな中で一緒にお芝居ができることに、とても幸せを感じています」とコメント。

 「くすっと視聴者の方々が笑えるようなシーンが撮れるように私自身楽しみながら、スパイ風秘書を演じたいと思います! ぜひ、おうち時間の一つの楽しみにしていただけたらうれしいです。お楽しみに!」と呼びかけている。

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