深川麻衣:コロナ復帰後初の舞台あいさつで涙「胸がいっぱい」 シングルマザー役も“鬼滅トーク”で子役と仲良しに

映画「僕と彼女とラリーと」の舞台あいさつに登壇した深川麻衣さん
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映画「僕と彼女とラリーと」の舞台あいさつに登壇した深川麻衣さん

 女優の深川麻衣さんが9月24日、名古屋市内で行われた映画「僕と彼女とラリーと」(塚本連平監督)の先行公開記念舞台あいさつに登場。8月に新型コロナウイルスに感染し、同作のイベントを欠席した深川さんにとっては復帰後初のイベントで、「本当に、本当に見にきてくださって、ありがとうございます。胸がいっぱいです」と目尻に涙を浮かべながら感謝の気持ちを伝えていた。

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 同作でシングルマザー役に挑戦した深川さんは、「(息子役の佐藤)一和(いつわ)くん、いっちゃんって呼んでたんですけど、最初はシャイだったんです。『鬼滅の刃』のグッズやノートを持っていたので、『鬼滅の刃』の話で近づきました」とにっこり。子育ても仕事も頑張っている母親役を演じるにあたって「現場にいた(一和くんの)実際のお母さんの口調を観察して、演技に取り入れてみたりしました」と打ち明けた。

 同作はラリーの魅力や夢に挑戦する人々の姿が描かれたヒューマンドラマで、愛知県豊田市と岐阜県恵那市で撮影された。深川さんは主演の森崎ウィンさん演じる主人公の幼なじみで、主人公と一緒にラリーカーに乗車して、公道をコースにしたモータースポーツであるラリーに挑戦する役どころ。

 深川さんはラリーカーを運転するシーンについて「私は運転がうまい役なのですがマニュアルの免許を持っていないので、手つきや足元の動作を教えてもらいながら撮影しました」と撮影を振り返った。運転シーンのカッコよさを褒められると「車を運転すると人格が変わる役なんですが、私自身は安全運転です」と笑顔をのぞかせた。深川さんは同作に関わるまではラリーを知らかなったといい「ラリーは一瞬一瞬の判断や二人の連係プレーが重要で、とても面白いスポーツだと思いました」とラリーの魅力も伝えていた。

 同作は愛知県の一部劇場で9月24日から先行公開、10月1日から全国公開される。

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