ラジエーションハウスII:高嶋政宏が冷酷無比な新院長に 病院を合理化 放射線科が解散の危機へ

連続ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」で灰島将人を演じる高嶋政宏さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」で灰島将人を演じる高嶋政宏さん(C)フジテレビ

 10月4日にスタートするフジテレビ系“月9”ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」(月曜午後9時)。2019年4月期に同枠で放送されたドラマの続編で、「甘春総合病院」の放射線科「ラジエーションハウス」を舞台に、CTやMRIで病気を撮像する診療放射線技師らの活躍を描く。高嶋政宏さん演じる病院の新院長・灰島将人を紹介する。

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 ◇病院の無駄を排除する新院長 ラジエーションハウスを解散状態に…

 灰島は、研究目的でアメリカに渡った大森渚(和久井映見さん)の後を継ぎ、甘春総合病院の院長となった。病院経営において無駄なものは一切排除しようとする冷酷無比な性格で、働く者の意思や気持ちは二の次。灰島の合理化計画がラジエーションハウスを解散の危機に追い込む。

 ◇初回ストーリー

 「甘春総合病院」に勤める診療放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝さん)は、アメリカで最も権威ある放射線科医・ピレス教授に才能を認められ、人工知能を使った読影補助ソフトの開発プロジェクトに参加することに。同じ病院で働く放射線科医で、思いを寄せる幼なじみ・甘春杏(本田翼さん)からの「必ず戻ってきてください」という言葉を胸に、アメリカへと渡った。

 それから2年後。プロジェクトが一段落した唯織は帰国し、甘春総合病院への復帰を望んでいた。しかし、病院では新院長の灰島が病院の合理化を実施し、放射線科医はいらないと、読影はすべて外部の「遠隔画像診断センター」に委託。それに伴ってラジエーションハウスも縮小され、メンバーの多くは別の病院へ転職していた。さらに、杏も病院を去っていて……。

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