ダンス・ボーカルグループ「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の登坂広臣さんが11月14日放送の「～夢のオーディションバラエティー～ Dreamer Z」（テレビ東京系）にスタジオゲストとして登場。11年前のオーディション時の秘蔵映像や当時の思いが明かされ、SNSでは「今日は永久保存版だな」「涙腺崩壊しちゃう」といったファンの声があふれた。

あなたにオススメ

2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは？　近代日本に欠かせない人物

　「～夢のオーディションバラエティー～ Dreamer Z」はMCを木梨憲武さんが務めるオーディション番組。総合プロデューサーをEXILE HIROさんが務め、LDH JAPANが開催している大型オーディション企画「iCON Z」に密着している。登坂さんはガールズグループ部門のプロデューサーを務めている。

　中学生の頃にEXILEのデビューを見て憧れを抱いたという登坂さんだが、「自分にうそをついて」美容師の道に進んだという。しかし、EXILEの新ボーカルに元美容師のTAKAHIROさんが選ばれたのを見て勤めていた美容院を辞め、2010年の「ボーカルバトルオーディション2」に応募。1次、2次、最終審査の3回に及ぶオーディションを経て、今市隆二さんとともに「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のボーカルの座を勝ち取った。

　登坂さんは最終審査当時を振り返って、「隆二が（合格者に）なるんだろうと思ってました。ボーカルが2人だといわれていて、隆二と誰が組むんだろう」と思っていたと告白。「僕らは夢を勝ち取ったけど、横にいる8人は現実を突きつけられた。喜びなんてそこからしばらくなかったですね」と話し、「正直言うと怖かったですね。ずっと手に入れたいと思っていたものが本当に手に入った瞬間って怖いというか恐怖がある。それを味わった感じがしましたね」と当時の複雑な心境を明かした。

　SNSでは登坂さんの告白に「臣ちゃんの言葉が気持ちが優しさであふれている」「手に入れたいものが手に入ると恐怖を感じる ってなんか分かるな」といった声が寄せられていた。