毎田暖乃:「おちょやん」で話題の子役が堤真一“妻役” 石田ゆり子の生まれ変わりに

堤真一さん主演の連続ドラマ「妻、小学生になる。」に出演が決まった毎田暖乃さん (C)TBS
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堤真一さん主演の連続ドラマ「妻、小学生になる。」に出演が決まった毎田暖乃さん (C)TBS

 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」で話題となった子役の毎田暖乃(まいだ・のの)さんが、俳優の堤真一さん主演の連続ドラマ「妻、小学生になる。」(TBS系、金曜午後10時)に出演することが11月26日、明らかになった。同作は、生きる意味を失った主人公・新島圭介(堤さん)が、10歳の女の子に生まれ変わった亡妻と再会を果たし、生きることに再び向き合っていく姿を描くホームドラマ。毎田さんは、小学生に生まれ変わった圭介の妻・白石万理華を演じる。

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 また、石田ゆり子さんが、10年前に他界した圭介の最愛の妻・新島貴恵役、朝ドラ「おかえりモネ」で注目を集めた蒔田彩珠(まきた・あじゅ)さんが、圭介と貴恵の一人娘・新島麻衣役で出演することも発表された。

 毎田さんは2011年9月25日生まれの10歳。「おちょやん」では、ヒロイン・千代(杉咲花さん)の子供時代と、千代のめいを見事に演じ分けた。

 「妻、小学生になる。」で演じる万理華は、10年前に他界した貴恵(石田さん)の生まれ変わり。白石万理華として生きていたある日、10歳の誕生日を前に自分が「新島貴恵」であると突然思い出す。住んでいた新島家を訪ね、夫の圭介と娘の麻衣に再会する。

 ドラマは、マンガ誌「週刊漫画 TIMES」に連載中の村田椰融(やゆう)さんの同名マンガが原作。毎田さんは「最初に原作のマンガを読んだのですが、すごく不思議なお話だなと思いました。台本を読んだ感想は、物語の想像がしやすくて、撮影するのがすごく楽しみになりました」と振り返る。

 さらに「私はまだ小学生なので、妻とか母という気持ちを想像するのがすごく難しいのですが、人からお話を聞いたり、教えてもらったりしながら、少しでも妻と母の気持ちを心に置いて演じたいなと思います。このお話に出会って家族の大切さをいつも以上に感じるようになりました。泣けて笑えて、すごく勇気をもらえるお話です。難しい役ですけど、一生懸命頑張ります。皆さんぜひ見てください」と視聴者に呼びかけた。

 ドラマをプロデュースする中井芳彦さんは、「小学生に生まれ変わった妻役をお願いする方を探すために約2年間たくさんの方に会い、オーディションに参加していただきました。オーディションの最終日に毎田暖乃さんに出会い、スタッフ一同この方しかいないと思いました。出会えたことに奇跡を感じています」と明かす。

 「物語の導入こそファンタジーですが、それによって大切な家族を失った人たちの日々がどのように変化し成長するのかという点では、王道のホームドラマを目指したいと思います。ぜひ楽しみにしていただきたいと思います」と語った。

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