カムカムエヴリバディ:第19回視聴率17.2%で番組最高更新 金太も逝く… 衝撃のラスト、ナレーションに「まさか」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第19回が11月25日に放送され、平均視聴率(世帯)は17.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、番組最高を更新した。

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 第19回では、「たちばなの菓子で救われる人が、きっとおるはずじゃ」と再び、菓子作りへの意欲を取り戻した金太(甲本雅裕さん)。戦後焼け野原となった岡山の町も、少しずつ復興に向け動き出していた。安子(上白石さん)は材料集めに奔走し、幼いころからの憧れだったあんこ炊きを金太から教わる。そうして出来上がったおはぎを売りに町へ出ると、持ち逃げしようとする小さな手が……。その男の子を引き止めた金太は、とある賭けをする。

 夜になり、復員してきた算太(濱田岳さん)を前に、金太は「よう帰ってきたのう、算太」と涙。算太がラジオを付けると、橘家のみんなでおはぎを食べ、ラジオを聴いていた思い出がよみがえってきて……という描写があり、最後に「金太が亡くなっているという知らせが入ったのは、その翌朝のことでした」というナレーションが流れた。

 金太と算太のやり取りについて、SNSでは「算太との再会は幻ってことだよね」「幻だろうなとは思ったけどまさかそのまま亡くなるなんて」「算太さん無事で金太さんもよかった、と思ったらまさかの……」「最後のナレーションで『え……』ってなった」「金太さん、あちらの世界でもおいしいおはぎ作ってね」「今日の演出、めっちゃ鳥肌立ちました……」といった声が寄せられた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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