青天を衝け:一番つらい“別れ”は円四郎と千代 吉沢亮が告白 突然すぎて消化しきれず「引きずりました」   

大河ドラマ「青天を衝け」第40回の一場面 (C)NHK
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大河ドラマ「青天を衝け」第40回の一場面 (C)NHK

 俳優の吉沢亮さんが12月14日、主演する大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(NHK総合、日曜午後8時ほか)の取材会に出席。ドラマでは、栄一(吉沢さん)とさまざまな人物たちとの“別れ”が描かれてきたが、吉沢さんは、一番別れがつらかった人物として、円四郎(堤真一さん)と千代(橋本愛さん)を挙げた。

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 吉沢さんは、「とっさま(市郎右衛門、小林薫さん)とかとの別れも、もちろん悲しいことではあったのですが、ポジティブな感情も流れている、“次に進める別れ”だったのかなという気がする」と話す一方、「円四郎と千代との別れは突然すぎて。僕の中でも全然消化しきれないまま、時が過ぎていってしまった」と明かした。

 円四郎と千代の“別れ”の後は、「(別れを)引きずりました。始めのころから一緒だった2人ですからね。話が進んでいくうちに、(2人のほかにも)どんどん最初のころのメンバーがいなくなっていったので寂しかったです」と語った。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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