カムカムエヴリバディ:勇ちゃんを思う雪衣さん 複雑な表情を浮かべる 視聴者の意見割れる「何もしないで」「気持ち分かる」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第33回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第33回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第33回が12月15日に放送。勇(村上虹郎さん)と安子(上白石さん)の結婚話が浮上し、それを知った女中の雪衣(岡田結実さん)が複雑な表情を浮かべる一幕があり、視聴者からさまざまな意見が飛び交った。

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 第33回では、1951(昭和26)年。るい(古川凜さん)は6歳になり、小学校入学を準備する。小学校の制服は、雉真(きじま)繊維が製造することになり、経営状況も順調で、勇はすっかり頼もしい跡取りに。また、安子も、たちばなを立て直す決心をした算太(濱田岳さん)とともに行商に出向く日々。それぞれが順調に進み始めたかに思えた矢先、千吉(段田安則さん)が勇を呼び出す。

 千吉は勇に、安子との結婚を提案。勇は「義姉(ねえ)さんは兄さんの嫁さんじゃ」と渋るが、「稔(松村北斗さん)じゃったら言うじゃろう。安子さんを任せられるんは勇しかおらんと」と説得する。勇のことを思っていた雪衣は、今にも泣きそうな表情を浮かべていた。

 SNSでは「盗み聞きしていた雪衣の表情も何とも言えない様子で怖過ぎ」「お願いだから何もしないで雪衣さん……」「ドキドキの展開だけど雪衣さんの気持ちも分かる」「しかし雪衣さんつらいですね」「雪衣さんもどう動くか」「波乱の予感」とさまざまな声が寄せられていた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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