アンサンブル
#5 事実婚と財産分与―雪が降る夜に
2月15日(土)放送分
俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)最終回(第41回)「青春はつづく」が、12月26日に15分拡大版として放送され、「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢栄一(吉沢さん)の物語は完結した。
あなたにオススメ
美少女殺し屋役から駆け上がった! 「ばけばけ」ヒロイン高石あかりに高まる期待
最終回では、老年になっても走り続ける栄一は、ワシントンの軍縮会議に合わせて再び渡米し、移民問題など悪化した日米関係の改善に尽力する。一方、栄一の後を継ぐ決心をした孫の敬三(笠松将さん)は、銀行員となり、経験を積むため渡英する。そんな折、関東大震災が発生する。
周囲の心配をはねのけ救援の最前線に立った栄一は、内外の実業家に寄付を呼びかけ資金を集める。また中国の水害に対しても、自宅からラジオを通じて募金への協力を呼びかけるが、満州事変が勃発。救援物資は受け取りを拒否されてしまう。それでも栄一はあきらめず、病床から自らの思いを伝え続ける。そして栄一は、昭和6(1931)年11月11日、永遠の眠りにつく。91歳の大往生だった。
ラストシーンは栄一が生まれ育った血洗島を舞台に描かれた。村を訪れた孫の敬三と言葉を交わす“若き日の栄一”。日本の現状を訪ねる栄一に、敬三は「恥ずかしくてとても言えません」と答える。すると栄一は「まだまだ励むべえ!」と声が上げ、父・市郎右衛門(小林薫さん)、母・ゑい(和久井映見さん)、妻の千代(橋本愛さん)、そして円四郎(堤真一さん)や慶喜(草なぎ剛さん)の呼ぶ声に導かれるように走り始める……。
全力疾走する若き栄一の姿で物語が幕を下ろすと、SNSでは「走って始まり走って終わる」「すがすがしい終わりだった」「ずっとずっと青春時代」「改めて、渋沢栄一という人はすごい人だったんだな」「1年追いかけてよかった」といった感想が次々と書き込まれた。
さらに「この物語に出会えてよかったです。ありがとう栄一!」「本当に本当に、毎週日曜が楽しかった。心からありがとう」ほんっとーにありがとうございました!」「栄一、お疲れさん! よく励んだ!」「お疲れ様! 素晴らしい大河ドラマでした!」「素晴らしい1年間ありがとうございます。お疲れ様でした」と感謝とねぎらいの声が相次いだ。
俳優の奈緒さんと松田龍平さんがダブル主演を務めるNHKの連続ドラマ「東京サラダボウル」(総合、火曜午後10時)。2月18日放送の第7話の副題は「神様とバディ」で、予告には「相棒は…
スーパー戦隊シリーズ第38作「烈車戦隊トッキュウジャー」のテレビシリーズ終了からきのう(2月15日)でちょうど10年が経過した。同作で、ヒカリ/トッキュウ4号を演じたのが、放送中…
デビュー40周年になる俳優の斉藤由貴さんが、2月17日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。58歳で3人の子の母。長女で俳優…
横浜流星さん主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK総合、日曜午後8時ほか)で田安賢丸を演じる俳優の寺田心さん。2017年の「おんな城主 直虎」以来、8年ぶりの大河…
俳優の鞘師里保さんが、丸山礼さん主演のNHKの連続ドラマ「ワタシってサバサバしてるから 2」に出演することが明らかになった。前作に続き、丸山さん扮(ふん)する主人公・網浜奈美の編…