神尾楓珠：NHKドラマ初主演で17歳の若き総理に　共演に山田杏奈、星野源　脚本は吉田玲子

　俳優の神尾楓珠さんが、5月スタートのNHKの土曜ドラマ「17才の帝国」（総合、土曜午後9時）に主演することが1月11日、分かった。神尾さんがNHKのドラマで主演を務めるのは初となる。

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　本作は「けいおん！」「ガールズ＆パンツァー」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」など、ヒットアニメの脚本を手がけてきた吉田玲子さんのオリジナル作品。202X年、近未来日本のある地方都市に設立された実験都市「UA（ウーア）」を舞台に、最先端のAIで「最も総理にふさわしい人物」に選ばれた17歳の若きリーダーの姿を描く。神尾さんは総理に選ばれる主人公・真木亜蘭を演じる。

　神尾さんは、真木について「ミステリアスで、一見高校生離れしてるように見えるのですが、たまに高校生らしい部分もあって、つかみどころがない役柄」だと説明。「役をつかむまでは苦労しました。正直いまだにつかみきれていません」と苦労を明かしつつ、「主演ということで、プレッシャーも感じていますが、原作のないオリジナル脚本なので、視野を広く持って、楽しんで演じたいと思います」と意気込みを語っている。

　山田杏奈さん、河合優実さん、望月歩さん、染谷将太さん、星野源さんの出演も発表された。真木に恋心を抱き、物語を動かす鍵となる存在のヒロイン・茶川サチを山田さん、「UA」の閣僚メンバーで動画配信で人気を集める林完を望月さん、アメリカでMBAを取得した秀才・雑賀すぐりを河合さん、現総理の孫で政治家一族の後継者としての将来を約束されている鷲田照役を染谷さん、「UA」に設立から携わるプロジェクトマネジャーで、次世代の総理候補でもある平清志を星野さんが演じる。